前回は、大阪・新大阪駅から消えゆく列車名についての記事をアップしましたが、今回はそれの京都駅版です
ただ、京都を発着する嵯峨野山陰線方面の列車は、あの昼間でも薄暗い頭端式ホームに停まっているので綺麗な写真を撮るのは至難の業です
 
まずは、「きのさき」に統合されてしまう「たんば」のヘッドマークからです
 
イメージ 1
 
写真の列車は、「たんば1号・まいづる1号」なのですが、この列車だけは「はるか」用の30番のりばからの発車となっていて、逆光の影響をモロに受けます
今度の改正から、福知山行きの「きのさき」が登場するわけですが、なんか倉吉まで行かない晩年の「みささ」の様で、行先と列車名の相違が発生するのは理解し難いところです
 
イメージ 2
 
北近畿タンゴ鉄道のKTR8000形の京都乗り入れは存続されますが、列車名の整理に伴い、舞鶴線に入るのが「まいづる」、宮福線経由で宮津方面へ行くのが「はしだて」に統合され、「タンゴディスカバリー」の愛称は消滅します
 
また、列車名は残りますが、287系の投入により、A・C編成を使う「きのさき・はしだて・まいづる」の各列車も見納めとなります
 
イメージ 3
 
221・223系の投入に引き続き、287系が投入され、一気に近代化が進む山陰本線の京都口
287系の投入は、保津峡付近の線路付け替えに電化、複線化といった近代化・輸送力増強事業の総仕上げにあたる様な気がします
 
イメージ 4
 
東舞鶴駅で撮影した「まいづる」8号京都行きです
元「スーパー雷鳥」用であり、「しらさぎ」にも使用され、しぶとく生き残ってきた特徴的な顔を持つC編成のクモハ183も引退の時を迎えます