先日、よっちゃんは熊野(和歌山県)の実家に帰ってきましたが、いつものように京都・新大阪からきのくに特急に乗るのではなく、天王寺から「はんわライナー」に乗ってきました
 
ご周知の通り、日根野電車区の国鉄色の381系は2011年春のダイヤ改正より、287系の不足分を補うべく「こうのとり」に投入されることが決定しており、その車両数を捻出するため「はんわライナー」・「やまとじライナー」は廃止されることになりました
 
ただ、リニューアルが施されていないため、老朽化が激しいのか先月下旬に、「こうのとり」の応援運用に入った後、つまり287系の所要両数が出揃う6月一杯で381系国鉄色編成は引退との新聞報道がなされました
 
前置きが長くなってしまいましたが、瀬田から天王寺へ行くには、山科で新快速に、大阪で環状線へと、2回の乗り換えが伴うので結構大変です
 
大阪駅で夕食を調達するべくウロウロしていると…
 
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なぜか、「雷鳥」33号がまだ発車していませんでした
もちろん、午前中に大阪に着いているので、折り返し整備などが長引いて遅延ということはあり得ません
この後、「ただいま点検のためいったんドアを閉めております」という旨の放送が流れたので、乗降ドア関係のトラブルだったのでしょうか!?
 
かつて、きのくに線方面への優等列車のほとんどが発車していた天王寺駅の1番のりば
そこに「はんわライナー」は停車していました
 
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その雰囲気は、まさに往年の特急「くろしお」号です
ただ、撮影モードを変えたり感度を上げてもケータイのカメラではヘッドマークは上手く撮れませんでした
 
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横サボは特急のままなのがご愛嬌
ほんの些細なことですが、なぜか方向幕に刻まれた「はんわライナー」の文字は赤色になっています
確か、「やまとじライナー」はラインカラーに則って緑色になっていたので、それに従えばオレンジになるはずですが…
 
あと、これの撮影も忘れてはいけません
 
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12月1日より、京都・大阪・神戸の三支社を統合し、近畿統括本部が発足したことから、略号表記が大ヒネから近ヒネに変更されます