去る1月17日、南海電鉄は「サザン」用の新型特急用車両として、12000系を8両(4両編成×2本)導入すると発表しました
2011年秋頃から運用を開始する予定です
 
主な特徴としては、
① 空調にシャープのプラズマクラスター技術を搭載
② 座席幅を拡大(435mm→460mm)の上、モバイルコンセントを設置(全席に設置されるかどうかは不明)
③ ホームとの段差を縮小するため床面高さを下げ、ドアチャイムとドアランプ設置によるバリアフリー化の推進
などが挙げられます
 
また、塗装は「ミナミに新しい波を起こす」をコンセプトに、従来のサザン用特急車から大幅に変更されます
 
南海電鉄久々の新型特急車両だけに、実車の完成が待ち遠しいところです