さて、いよいよこの旅のメインです
これに乗るために東京に来たと言っても過言ではありません
 
2ヵ月前に開業したばかりの成田スカイアクセスです
 
成田空港の滞在時間わずか32分で都心へトンボ返りです
改札を出ると、JR職員ではない空港の入国管理の方がいて、身分証明書を提示しないと通してくれないという警備の厳しさには驚きです
 
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15時27分に成田空港に着いてから色々と写真を撮っていたので、スカイライナー30号がもうまもなく発車するという時間になっていました
 
時間もおしてきていたので、急いできっぷを買って、いざスカイライナー乗場へ!!
この写真を撮ったのが発車3分前でした
 
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外観は上野に着いてからじっくり撮るとして、足早に車内へ
指定された席は最後列で、LCDがまったく見えん…
後ろを振り返っても荷物置場のパーテーションが邪魔になってやっぱり見えん…
 
鉄道車両最大級の26インチLCDとはいえ、従来のLEDと比べると字が小さくて見にくく、この点は客室内に複数のモニターを設置しているE259系に軍杯が上がります
 
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4号車には簡単なカウンターと洒落た丸窓の設置されたサービスコーナーがあります
反対側には自動販売機もあり、息抜き的なスペースになっています
 
デッキも含め客室内も床全体が空か宇宙をイメージしたような爽やかな青系になっています
また、ドア横の握り棒!?の接合部にはLEDが埋め込まれていて、トンネル内に入ると幻想的な空間を演出してくれます
 
で、160kmっていうのはとてつもなく早かったです
途中で、JRの快速「エアポート成田」を追い抜きましたが、まるでE217系の方が停まってるみたいでした
 
車内を見たりしている間に、京成高砂から京成本線に入ると、とてつもなく遅くなります
車窓も近未来的な新型車両に似つかわしくない、下町らしい車窓が続きます
なんか、「ラピート」と新今宮あたりの風景が生み出すミスマッチと似てるかも!?
 
N'EXで行った時と比べるとあっという間に東京都心まで戻ってきました
お客さんが降りたので例によって、座席撮影です
 
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第一印象としては「薄めの固め」といったところでしょうか
まぁ、40分程度の乗車ならばこのくらいで十分かなといったところです
これならば、N'EXの方が座り心地はいいです
 
ただ、シートピッチはN'EXの1020mmに対して「スカイライナー」は1050mmなので、足元の余裕はこっちが上です
また、この車両もすべての座席にモバイルコンセントが設置されています
 
 
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N'EXのロゴもカッコいいですが、これもなかなかカッコいいです
アイの上の点が日の丸っぽく赤になっているというのがポイントでしょうか
 
 
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行先表示板はもちろんフルカラーLEDです
写真の成田スカイアクセス線経由Via Narita SKY ACCESS Lineとスカイライナー 成田空港、SKY LINER Narita Airportと3つの表示を切り替えています
 
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地下駅に佇むAE型
従来の車両とはまったく異なる外観がその存在感を主張しています
 
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京成上野駅にあった成田スカイアクセスの開業告知ポスターです
空港アクセスが世界クラスとはいっても、乗り換えの不便さもあってあまり便利になっていないような気もしますが…
日暮里駅では多くの方が下車していましたが、やはりターミナルの位置がJRと比べて不利なような気がします
 
どうにかして、池袋か新宿あたりへ行けないものでしょうか
現状では、スカイアクセス線内の高速運転が十分に活かされていないような感じがしました