さきほど、夕方のニュース(関西ローカル)を見ていると、山陽・九州新幹線を直通する最速達型列車の名称が「みずほ」に決定しました

停車駅は当初の構想通り、新大阪を出ると新神戸,岡山,広島,小倉,博多,熊本,終点鹿児島中央です

目的地での滞在時間を最大限にするため朝夕に2往復ずつ設定されます

驚くべきはその所要時間で新大阪~熊本間で3時間を切る2時間台が実現する見込みです
ただ、2時間台とはいっても、限りなく3時間に近い2時間59分の運転で、スーパーの198円の値札が少し安く思えるのと同じ感じですが…
新大阪~鹿児島中央間は当初の構想から2分縮めて3時間45分になります

しかし、まだ運賃は未定とのこと
しっかりしてよJR(^_^;) とでも言いたくなってきます

そもそも、最速列車に別の名称が必要なのか!?という疑問も残ります
長野(行)新幹線だって開業してから「あさま」しか名称はありません
「九州新幹線全通!! さくらで新大阪~熊本間最速2時間台、新大阪~鹿児島中央間3時間40分台」みたいな感じで宣伝しても全く問題ないような気がします

別の記事でも書きましたが、どうしても最速列車に別の愛称を付けるのであれば、新幹線時代の新しい夜明けという意味合いを込めて、関西~九州間を結んだ名列車である「あかつき」の名称こそ、この最速直通列車に相応しいと管理人は思います