auは10月18日に今年の秋から冬、そして来年春にかけて発売される新機種計23商品を発表した
 
スマートフォンについては、アイフォーンやエクスペリアで先を越された他社を追撃すべく一気に3機種が発表された
auは10月4日に、ハイビジョン動画が撮影可能な9.6メガピクセルCCDカメラを搭載したシャープ製のIS03を発表したばかりで、スマフォ市場に相当力を入れていることが窺える
このIS03の大きな特徴として、従来はガラケーにしか付いていなかったおサイフケータイや赤外線通信機能のみならず、ワンセグまで備えていることが挙げられる
 
さらに、今回発表されたスマフォには、(私の知る限り)初めてとなる薄型テレビブランドを冠した機種が登場した
IS04「レグザフォン」がそれである
スマフォといえば、ワンセグが付いてないのが当たり前だったのに、それを見事に崩した画期的な端末になりそうな予感
果たして、「レグザ」の名に値する高画質が楽しめるのかどうかが楽しみである
 
 
さて、通常のガラケーではカシオとソニエリに注目したい
 
カシオは「歴代最高スペック」を謳い文句に、G'z One登場1周年を記念してTYPE-Xを投入した
耐水・耐衝撃性能はそのままに、大容量バッテリーにエクシリムケータイ並みの13メガカメラも搭載している
 
そして、今回新たに発表されたエクシリムケータイCA006は13.2メガカメラを搭載し、同ブランドとしては初めてハイビジョン動画が撮影可能になった
ただ、2軸折りたたみ型でビュースタイルにした時の操作性がデジカメと比べて大幅に劣るという欠点は改善されていない
サイドキーの増設にも限界があるので、次のモデルにはタッチパネルの搭載を望みたい
 
タッチパネル搭載といば、ソニエリは2011年以降に4代目となるサイバーショットケータイS006を投入する
 
管理人はいま2代目にあたるS001を使用していますが、S003を使ってみても明らかに「進化した感じ」が乏しく、物足りなさを感じていました
まず、S001とS003で見た目に大きく違う点といえば、レンズカバーが左右にスライドする形状から上下にスライドする形状に改められたということ
 
管理人もケータイをポケットに入れた時に、勝手にレンズカバーが開いてしまうことがあるので、この改良は評価できるし、キーロック中でもレンズカバーを開閉するだけでカメラの起動・終了ができるようになったのは特筆に値する
 
中身を見ていくと、カメラの画素数が8.1メガから12.1メガに大幅に向上し、おまかせシーン認識がおまかせオート撮影モードに進化し、動画撮影でもこの機能が使えるようになった他、EZキーを押すだけで通常の撮影モードとワンタッチで切り替えができるようになった
 
とはいっても、前述したようにパッと見て「進化した感じ」が感じられなかった
しかし、S006は違う
W61Sから3代続いたクリアキーなどを上段に、文字キーを下段に配する形状を大幅に改め、すべてのキーを下段に配するW64SH以来のフルスライド式となった
 
また、タッチパネルが搭載されていることから、「ピンボケ」の心配も無くなりそうだ
ただ、すべての操作にタッチパネルは対応しておらず、メールの入力には従来通りテンキーを併用するとのこと
 
なんか丸っこいデザインは人によって好みが分かれそうですが…