今日、7月17日に待望の成田スカイアクセスが開業し、新型スカイライナーにより、日暮里~空港第二ビル間がこれまでより15分短縮されて36分で結ばれます
 
印旛日本医大からJR東日本との合流地点まで、160km運転を行うため北越急行ほくほく線に続き、国内で2番目となるGG信号が設置されました
 
これに戦々恐々としているのがJR東日本
日暮里からの新型スカイライナーの運賃は、現行より480円高い2400円です
東京からスカイアクセス経由で成田空港へ行く場合は2550円で済むし、乗り換え時間を含まなければ、46分で行くことができます
 
対して、成田エクスプレスはは東京から成田空港まで概ね54分結び、運賃は2940円です
今月から成田エクスプレスはすべて新型のE259系に置き換えられ、東京からなら乗り換えが無い分互換に戦えそうですが、新聞報道などによると池袋からだと完璧スカイアクセスが優位に立つそうです
 
で、関西に住む管理人として、このことはとてもうらやましい
新大阪から関空までは「はるか」で通常47分もかかる
なにわ筋線の建設と併せて、阪和線の最高速度を140kmに引き上げれば、北梅田~関空間で30分台後半(37~39分)に短縮することは可能です
 
ただし、そのためには低性能な国鉄型電車の全面置き換えと阪和線の完全パターンダイヤ化(15分、あるいは20分サイクル)が必要です
 
 
そういえば、今日から餘部鉄橋の架け替え工事が始まりました
あの優美な鉄橋が無くなるのは残念ですが、定時性の確保と併せて、さらなる高速化による利便性向上を図ってもらいたいものです