会社の年末年始休暇に入り、やっと年の瀬感が出てきた。

 

独り暮らしなので、大掃除もパス。

 

なんだかちゃっかり洋風おせちの注文もしていて、只今冷蔵庫で解凍中。一緒に飲むつもりのシャンパンも冷蔵庫で冷え冷え。

 

新年がめでたいのは、年が改まったら「いい事」があるだろう…なんて甘い考えを持っているからで(笑)

 

まあ、しかし、母親は攻撃を仕掛けてこないので、よしとしましょう。

ふと、「ああ、今は長年かけてきた保険が手に入って、彼女にしてみれば刈り取り時なのか…毎日電卓をたたいて楽しい妄想にうつつを抜かしているのかな?」などと思ったりした。

 

母親は元・生保レディーというやつだ。

自分が受取人になる保険は、真剣に選んだのではないだろうか。

バブル期の利率7%で回っていたお宝保険など持っているかもしれない。もちろん、逆ザヤになって利率を変えられ、利率7%は変更になってしまったが、おいしい時期が数年間あった保険の刈り取り…

 

普通のお宅では、人が死んだ際には残された人はどういう反応をとるのでしょうか?

私が幼少の頃、母方の祖母が死んだ時も、大学生の頃、父方の祖父が死んだ時も、親戚一同「金!金!金!」でした。

ウン千万の話ではないのです。ウン百万の話で親戚がもめているのを「またか~」と冷めた目で聞き流しつつ、そこら辺に残っている料理を黙々と食べる大学生とその弟たち。

 

今回、母とは会っていませんが、彼女の頭の中に「金!」というワードしかないだろう事は容易に想像できます。

そして次に彼女が考えるのが、「このお金は私のものよ!」であろうことも(笑)

 

私が中学・高校の頃、「お金だけは裏切らない!」

「あの親父の子に、私のお金をやるのが嫌なのよ!」(いやいや、あんたの子でもあるんですが…と反論したら、訳の分からんパラレルワールドの話をされて、ドン引きしましたが)

等々、金への半端ない執着心を見せていた彼女。

相続放棄でいいですか…ね?

 

どうぞ、お金とお幸せに。