白浜の演武会まで後6日
珍しく2週連続の日曜稽古でした
暑い暑い台風接近中の熱帯大阪
米が無い無い騒ぎの
市内東部からお届けします
夏場はほんまに参加率低い
しかし演武会は迫る
皆さん参加の日曜稽古でした
居合道経験者の人が流派問わず集まって
試斬を通してお互いに研鑽する我が会
教えたい人
教えられない人
教えたくない人
それぞれの思惑があります
ワシの持ってるもん全てを誰かに伝えたい
そんな僕の先生最近亀仙人に似てきた
教えるなんてあほらしい
居合の教えを乞うなら師匠探して
いっぱい金使うて看板上げてるとこに
入門しなはれ
こんな会では教えられんと長老正直
教えたいが自分の下におる海外技能実習生
3人の指導で手一杯の道場頭
3年在籍してるけど形も覚えん人
ええやんええやんみんな仲良く藁斬ろう
刀大好き僕の先輩細かいこと嫌い
試斬稽古の場所も無くなる不安ありますよ
先が思いやられる我が会です
集合〜
まず先生から当日の段取り説明
さすが几帳面な性格
そこまでというところまで詰められてます
先生短期間にエラい痩せはった
脚の腫れは随分マシになったけど
それ以外はゲッソリ肉が落ちたような
大丈夫かなぁ心配
ちなみに僕は
人の心配するように見えんらしい
優しそうなんて言われたこと一度もない
でも心配するんですよええ心配しますとも
中身は違うんです誤解されてる
綿密な段取りを少し辟易しながら聞く
ステージは14m✕5m
居合形の時の並び
剣術形の時は間合を各自調整
なるほどなるほど
現地入りの時間
車の分乗について
道具の積み込みについてやはり
畳表70本は僕なのね
畳表を入れる箱は出発までにコーナンPROか
ホームセンター回って探す
キッチリ蓋ができるやつ何せ臭いし
さて稽古開始
礼の後最初は基本形6本から3本
ステージ狭いから左右に開く形はNG
難しいのもNG
1本目は真向2本目袈裟3本目斬り上げに決定
海外技能実習生3名と僕
介者剣術の古流形3本あんまり知らん人
滅多に稽古来ない女性58歳高段者
道場頭の二刀で形の部終わり
剣術形は僕の先輩と長老が3本
道場頭と実習生のリーダーが3本
僕と先生が3本
剣術形は3本いうても一瞬です
サササ〜っと流れます
剣術形が終わったら試斬です
1人2本を11人が斬ります
バリ島の2人はパワーがスゴい
刀も大好きです
刃物には何か信仰的なものを持ってる
刀に対する畏敬?敬意?
いつかゆっくり聞いてみたいです
試斬稽古通りなら皆さん大丈夫かな
先輩大脇差ですかって聞いたら
鞘の新調上がってきた同田貫でやるって
今日も腰フラフラしてたけど大丈夫かいな
ほんま怪我だけは勘弁してや
かくして演武会までは各自稽古して
本番を迎えることになります
当日は町長や議員さんも来はるらしい
面倒くさいなぁ
相棒
父ちゃん頑張るでい畳表運び
演武は自然体や
なんせ居合は
敵に居合わせた時の武道やからな
準備運動や予備動作なんかほんまは無いんや
見守っといてや〜
チーン