自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)

軽度知的障害・身体障害のモモチは

特別支援学校 小学1年生です 鉛筆


いいねやコメント

本当にありがとうございます!

とても励みになっています看板持ち

朝の身支度と朝の会を終えて
1限目『算数』の授業

授業内容は
『時計の読み方』でした

先生はすみっコぐらしで
モモチが好きなキャラクター
『とんかつ』をカラーコピー
したものをホワイトボードに貼り付け
『とんかつ1日の予定表』
として書かれた時間を
モモチの手元にある算数セットの
アナログ時計で表してみよう!
という取り組みでした




お母さんとんかつは6時50分に起きました

と言ってホワイトボードに
とんかつの予定を大きく書く

モモチは手元の時計で

うーん大人の針はここで、子供の針は…

と真剣に6時50分になるよう
操作します

ニコ出来ました!

と言ったら

先生も持っている時計の模型と
モモチの時計で答え合わせを
していました

それが終わったら
モモチ用に拡大コピーされた
時計のプリント学習で
内容を定着させる

勝手に立ち歩くこともなく
机に座り、先生の話を聞いて
きちんと授業を受けていました

45分間中35分間
授業を進めて
残り10分間は
頑張ったご褒美に
モモチが好きなことをする

このような形で
日々授業を進めているそうです

時計の読み方は
10分単位であれば
読むことが出来るけれど
5分15分25分の
5分間隔なのが
本人の中で『?』らしく
まだかかりそう、という
お話でした



ここ最近は家でも

アナログ時計を見て


にやり今7時半だよね?


と言ったり


私が情報誌を黙読していると

背後から見て


イヒママ、これ入る(はいる)って漢字だよね?


と言ったりして

驚くことが多かったのですが

授業内容を見て納得しました



わかりやすいように

興味が向くように

モモチの好きなものや

使いやすい教材

視覚的にも配慮をし

先生方が様々な工夫や

サポートをして

モモチが学習する姿勢を

作って下さったんだと

実感しました


そして

モモチはやらされているから

ではなくて楽しいから

授業に取り組み

知識を蓄えているんだと

思います


まさに

水を得た魚のようでした



残り2ヶ月で終わる

小学1年生


生活自立面や運動面

情緒面・コミュニケーション面など

この1年生の期間は

成長が著しい日々でした


学習面について

進度のことは気にしていません


本人のペースで

無理がない程度に、とだけ

お願いしていて

あとは学校側にお任せです


生活自立面については

学校側での対応をこまめに

確認しつつ

並行して自宅でも取り組みます


授業参観

とても有意義な

時間を過ごせました


最後までお読み下さり

ありがとうございました✨