自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)
知的障害・身体障害有りのモモチは
特別支援学校 小学1年生です
こんにちは
療育手帳の更新に行って来ました
結論から言うと
療育手帳B2継続
(軽度知的障害)
となりました
IQの詳しい数値は
原則として教えられない
という自治体なので
数値はわかりません
ですが
就学前心理検査を受けた時の
数値より下がっているのは
間違いないようです
今回もモモチ本人が
私と離ればなれになることが
耐えられず
私は検査室の片隅で
置物と化してました
モモチが振り返って
私を見てきても
下を見たりして
本人と目を合わせないよう
つとめました
私は同室にいるだけで
一切手助けをせず
モモチだけで検査をした結果
就学前心理検査の時と同等の
精神年齢(4歳前半)
ですが実年齢が上がっている為
知能指数(IQ)が下がる結果と
なったようです
心理士の先生は
2年前の療育手帳更新時に
担当して下さった先生で
モモチが言葉で
コミュニケーションが
取れるようになったことを
とても喜んで下さって
「2年前から見ると見違える成長です!」
と言ってもらえました
2年前の療育手帳更新時より
知能指数(IQ)が高くなっていたから
だと思います
ですが…何でだろう
私の中で割り切れないものがあって
モヤモヤしていました
就学前心理検査の結果も伝えて
先生へ正直に気持ちを伝えたところ
モモチの発達は
凸と凹の差が顕著で
言い方は悪いけれど…
凹の部分が足を引っ張っている
モモチが
「できない、わからない」
と言った時点で次の検査に
進めなくなってしまう
しかし、モモチが言う
「できない、わからない」が
本当に理解ができなくて
「できない」と言っているのか
失敗しそうでやりたくなくて
「できない」と言っているのか
集中力が切れて疲れてしまって
「できない」と言っているのか
そこがわからない…というお話でした
私が検査室の片隅で
置物と化しながら見ていた限り
彼女の「できない、わからない」は
ほとんど失敗したくないからくる
発言だなと思いました…
失敗したくないから
やりたくない
モモチの特性であり
こだわりですが
このこだわりが強すぎて
色んな成長を阻害している気がして
どうして…?
という気持ちがぬぐえない
やっぱりダメだなぁ
IQ=数値として
可視化されると
どうしてもその結果に
気持ちを引っ張られてしまう
モモチは癇癪も起こさず
最後まで頑張って検査を終えました
「頑張ったね!!」って
頭を撫でながらモモチのことを
褒めつつ…気持ちは沈んだまま
就学後の療育手帳更新は
3年後とのこと
受けるのが怖いです