あれこれ語り出すと止まらなさそう。
今はただ、この公演を実現させてくれたすべてのことに感謝しかないです。



出演するダンサーさんたちのバナーが会場天井に飾られています。




「祝祭」という雰囲気。
これを見ているだけでわくわくします。

公演パンフレットも素晴らしい。


公演主催事務局はもちろん、本公演の支援企業であるKOSEや各国の大使館からのメッセージが寄せられています。
涙なくして読めない。
そして極め付きがこれ。

売り物なので、こうやって画像掲載するのもどうかとは思いつつ、この文章は本当に素晴らしくて。
開演前に読んで泣いてしまいました。

こうして一部抜粋するのもルール違反かもしれませんが、ちょっとだけ。。。

「世界バレエフェスティバルの最大の功徳は、人の生命の愛おしさを全身で感じさせてくれること」
「バレエ・ダンサーへの愛情こそ、パンデミックがもたらした悲惨を押し返すほどの力になるのだと、私はいま確信している。世界バレエフェスティバルの観客はみな舞台上のダンサーに向かって心のなかで叫んでいるのだ。『あなたが生きていて良かった!』と。ダンサーたちはその声に全身で応えているのである」

ここだけ読むと、暑苦しい!かもしれませんが、ここに書かれていることは決して誇張でも誇大表現でもありませんでした。

ダンサーさんたち皆さんから、舞台で踊れることの楽しさと熱意が伝わってくる、素晴らしい公演でした。



一方で、感染拡大と重症者数増加で大変な思いをされている方々もおられて、こうしたイベントで人が集まってしまうことに、苦々しく感じられることもあるだろうなと思います。
せめて、件の感染症(相変わらずむかつくのでヤツの名前は書かぬ)だけではなくて、うっかり怪我やその他の病気にかかって迷惑かけないように、と心がけることしか自分にはできません。。
なんとか、自分や自分の周りの人が健やかにいられるように、そしてその結果、この病災が収まってくれるようにと祈るばかりです。