僕のツイッターニュースに、”赤楚ミュージアムですと!?!?”という記事が2日前に流れてきました。3/30(火)までの期間限定でSHIBUYA TSUTAYAで壁ジャック星渋谷の赤楚ミュージアム、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいハートということでした。

 隣は町田さんミュージアム

 

 オシャレセンス抜群の宣伝ですね。僕も行きたいとは思いましたが、コロナ禍であることと期間が短いことで、断念しました。正直に言うと、僕が行きたいと思ったミュージアムは、お隣さんなんです。照れお二人とも単独でも十分な地位にまで上り詰めましたが、二人揃うと破壊力が何百倍にもなるから、店側としてはペアで扱いますよね。我が県でも宇都宮の書店では、「チェリまほ」関連のコーナーが立ち上がるようになりました。前Blogでも書きましたが、もう少し早く対応してくれればよかったのになあと、僕はどうしても考えてしまいます。ネットを中心に、「チェリまほ」が熱烈に支持された頃、僕は必死になって写真集やコミックを書店で探しました。なかなか見つからず、太陽の光を眩しく感じながら、「深夜族の少数意見に過ぎないのか。」と悲しく思った強烈な記憶がトラウマとなっています。

 さて、僕の赤楚衛二さんフェスですが、録画していた赤楚衛二さん出演ドラマを一気に観ました。『ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル』と『ねぇ先生、知らないの?』1・2話です。なぜこの時期になったかというと、情報過多による疲労でリアタイできなかったことと、「チェリまほ」のBlu-rayの包装をまだ開けたくないということからです。Blu-rayを観てしまうと、僕の中の「チェリまほ」が終わってしまうような感じがするんですよね。何だかんだと理由をつけて、楽しみをとっておきたい僕なのです。

エレベーターの扉よ、開け! 

 

 まず、『ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル』を観ました。ネットでの評判はあまりよくなかったのですが、僕は推理小説としてのプロット・トリックがしっかりしていて面白いと思いました。原作が、「このミステリーがすごい!」大賞を受賞したというのが頷けました。ただ、捜査一課長をなぜ女性にしたのかが、今一つ僕にはわかりませんでした。赤楚衛二さんは、新米刑事の役でしたが、ひたすら可愛いんです。タイプは全然違いますが、安達さん感はありました。このドラマの癒し役として、十分な活躍だったと思います。こういう役を幾つかこなしながら、大作の主役級俳優さんに育っていって欲しいです。(←ちょっと偉そうな僕になってしまいました。)

   いずれ敏腕刑事役を!

 

 次に、『ねぇ先生、知らないの?』1・2話ですが、原作コミックの逆転の発想、「イケメン男性が女性に尽くす」というのが面白いと思いました。ドラマも、華(馬場ふみか)さん視点と理一(赤楚衛二)さん視点の両方が描かれるので、互いの心情がわかりやすかったです。これなら、最後まで楽しく観られると僕は期待できました。赤楚衛二さんはカリスマ美容師役で、確かにカッコいいのですが、優しく穏やかなので、僕にはどうしても可愛いと見えてしまいます。安達さんの強烈なイメージは、計り知れないと感じました。

 優しい役が似合います!

 

 また、僕は、少女漫画は意外に楽しめると気が付きました。僕、BLコミックは全然ダメなんですよ。あまりに美化されたBLの世界は、僕が存在しているリアルなゲイの世界とかけ離れているので、共感できないのです。(チェリまほは別格ですよ!)その点少女漫画の世界は、僕の存在しない世界なので、リアリティなんか気にせずに気楽に楽しめるのです。ちょっと、僕、観方が軽薄ですかね?そして、ベッドイン未遂シーンがあるんですが、僕は、違和感を感じてしまいました。それは、赤楚衛二さん本人が「へたっぴ」(映像では全然そんな感じはしません!)と言っていることではなく、なぜ相手が黒沢さん(町田啓太さん)でないのかということです。やっぱり、「チェリまほ」のイメージはどこまでもついて回るのだと思いました。赤楚衛二さんも、安達さんという超ドはまりな役を演じたので、それを超えるのは大変だということですね。だから、いろいろな役に挑戦したいのだと思います。でも、焦る必要はないと思います。そんなに簡単にはまり役にあたるはずないですし、赤楚衛二さんは既に世界中に大勢のファンを得ているのだから、そのファンが自然と押し上げてくれるはずです。今ある、優しく誠実に努力するイメージを大切にした方がよいと、僕は思います。

  スマートな演技でしたよ!