おはようございます
本日も、ブログをご覧頂きまして有難うございます
本日の秩父地方は、晴れの予報です 空気も乾燥して参ります 本日も素敵な一日をお過ごしください
最近、フェーズフリーという概念が広がりつつあります
フェーズフリーとは、普段、生活する局面(フェーズ)と災害時の局面(フェーズ)は大きく異なりますが、フェーズの境を取り払ってどちらでも活用できる物やサービス、仕組みを考えようというのが「フェーズフリー」です
東日本大震災のあと提唱されはじめて、さまざまな分野に広がり始めています
もう少し、簡単に話しますと、大規模災害時に備える備蓄などは、多くの人が等しく不便なく利用できるようにするために種類も量も多くが必要になりますが、災害時にも代用できるものを日常的に使用することができるよう、生活環境や物を変えていこうという考えです
具体的な例としては、
▼シンプルなものとしては、計量カップになる紙コップ。
デザインと一体となった目盛りがついていて災害のとき、粉ミルクや米、水などを計ることができます。
▼濡れた紙や氷点下でも書くことのできるボールペン。
▼撥水加工がほどこされ、災害時に水を運ぶことができる手提げバッグ。
▼赤ちゃん用の液体ミルク。
粉ミルクはお湯で溶かして冷ます必要がありますが、そのまま飲ませることできる長期間保存できるものも多く販売されています。
また、公共施設やそれに類する施設については、災害時に避難所として利用される施設ですが、日常でも使用しているものを、災害時にすぐさま活用できるよう工夫された施設も見受けられます
▼ベットになる運動用マット。
▼コンテナを使ったビジネスホテル。
車によるけん引で移動宿泊所として機能します。
▼道の駅等で在庫を多く保つ。
災害発生時に食料品として提供できる。
家庭においても、ローリングストックという考え方があります。保存がきく食品や水などを少し多めにストックしておいて、古い順に食べて、食べた分を補充するという備え方です
日本は、地震列島と言われるくらい地震が多く、その時に備えるのではなく、いつ起きても困らないよう生活環境を変えていくことがよいのかもしれませんね
本日は、天気も上々
素晴らしい一日をお過ごしください
さて本日は、12/8(金)に実施致しました、秩父市議会12月定例会における私の一般質問🗣について、ご報告をさせて頂きます
今回の一般質問につきましては、産前産後・育児支援について、こども基本法への対応について、市民の皆さんから頂いた要望事項(道路関係2件)についての3点につきまして一般質問を行います。文字数が多くて失礼しますが、お時間のある時にでも、ご覧ください
1.産前産後・育児支援について
(1)ファミリー・サポート・センター
ア 依頼件数の推移と依頼内容
イ 依頼会員及び協力会員の状況、推移
ウ 利用率向上にむけた取り組み、制度の広報
(2)産前産後・サポート・センター
ア 依頼件数の推移と依頼内容
イ 依頼会員及び協力会員の状況、推移
ウ 利用率向上にむけた取り組み、制度の広報
(3)緊急サポートセンター(病児・病後児保育)
ア 利用件数の推移と利用内容
イ 利用会員及びサポート会員の状況、推移
ウ 制度の広報
2.こども基本法への対応について
(1)こども計画の策定
(2)こども施策の策定及びこども・若者・子育て家庭の意見聴取方法
3.市民からの要望事項
(1)品沢地内 県道270号吉田久長秩父線の狭隘箇所拡幅
(2)影森地内 県道209号小鹿野影森停車場線及び市道の歩道整備
傍聴者の皆さま、本日はお忙しい中、議場にお越し頂きまして、誠に有難うございます。また、インターネット録画中継をご覧の皆様、日頃より、市議会に対しまして、ご関心をお寄せ頂きまして、誠に有難うございます。改めまして、3番 黒澤秀之でございます。本日も秩父に住むすべての人たちが幸せに暮らすことができる、「住んでいてよかったと思える秩父」を実現するため、頑張って参りたいと思いますので宜しくお願い致します。
最初に申し上げさせて頂きますが、今回も一般質問の要点を分かりやすくするために、議長のお許しを得まして、補足資料について傍聴席を含む皆様へ、お配りさせて頂いております。そちらをご覧になりながら、お聞き頂ければと思います。宜しくお願い致します。
早速ですが、今回の一般質問につきましては、産前産後・育児支援について、こども基本法への対応について、市民からの要望事項2件(道路関係)につきまして一般質問をさせて頂きます。
まず、大きな項目1の、産前産後・育児支援について伺います。これまでも多くの議員が一般質問において、産前産後並びに子育て・育児支援について質問を行って参りましたが、今回の一般質問につきましては、秩父市シルバー人材センターに委託しておりますファミリー・サポート・センター、産前産後・サポート・センター及び、緊急サポートセンター埼玉へ委託しております、緊急サポートセンターについてお伺いをさせて頂きます。
まず、(1)のファミリー・サポート・センターについて伺います。この事業は、育児の援助をしてほしい人と支援のできる人をつなぐ有償ボランティアの会員組織で、当市においては、平成17年9月より秩父市シルバー人材センターに委託し運営を実施して参りました。支援内容と致しましては、保育所や幼稚園等の開始前、終了時の預かり及び送迎。学校や学童保育終了後の預かり及び送迎。子どもの習い事等の送迎。保護者の病気等や外出の際の預かり。その他、保護者の仕事と育児の両立に必要な援助となっております。
これまで多くの子育て世帯から利用されてきたと推測致しますが、一方で制度が長年に渡り運用されているのも関わらず、その存在を知らない子育て世帯も多いとお聞きしております。少子高齢化と核家族化、共働き夫婦が増えている現状において、このファミリー・サポート・センター事業につきましては、秩父市における子育てサポート事業として大変に有益な事業であると思います。そこで以下に3点についてお伺いさせて頂きます。
まずアと致しまして、直近の依頼件数の推移と依頼内容について伺います。次に、この制度を利用するにあたっては、あらかじめ依頼会員となる必要がございます。また、支援を提供する有償ボランティアにつきましても協力会員として事前に登録する必要がございます。質問のイと致しましては、現在の依頼会員数及び協力会員数の状況、年次の推移について伺います。次に、先ほども申し上げましたが、長年に渡り運用されている本事業ですが、制度自体を知らないとされる子育て世代や支援を行うための協力会員の不足が課題となっている状況ではないかと思われます。ウと致しましては、利用率向上にむけた取り組み及び、制度の広報について伺います。
次に(2)の産前産後・サポート・センターについて伺います。この事業は、前述の平成17年9月から始まりましたファミリー・サポート・センター事業を補完する意味合いで平成21年度より開始され、秩父市シルバー人材センターに委託し運営を実施しております。ファミリー・サポート・センター事業については、利用できる対象年齢が生後6か月からということになっており、より一層安心して子育てができる環境を整備するとともに、子育てに伴う負担の軽減を図るため、6か月未満のお子さんも利用できるよう運用を開始したものであります。
支援内容と致しましては、調理や洗濯、掃除、買い物等の日常的な家事援助。授乳、おむつ交換、兄弟の子守りなどの子育てに関する事。また、その他育児に必要な援助となっております。ファミリー・サポート・センター事業では、お子さんを預かる形の支援になりますが、産前産後・サポート・センター事業では、ご自宅へ伺い子育ての援助を行うことも含まれております。この事業につきましても、ファミリー・サポート・センター事業同様に以下に3点をお伺いいたします。
まずアと致しまして、直近の依頼件数の推移と依頼内容。イと致しましては、現在の依頼会員数及び協力会員数の状況、年次の推移。ウと致しましては、利用率向上にむけた取り組み及び、制度の広報についてご答弁をお願い致します。
次に(3)の緊急サポートセンターについて伺います。この事業は、平成30年度から始まった事業で緊急サポートセンター埼玉へ委託し運営を実施しております。
援助内容と致しましては、これまで長年に渡り一般質問で提起されて参りました病児・病後児保育に類するものとなっており、子どもの発熱で保育園、学童などに預けられない時。宿泊を伴う子どもの預かりが必要な時。自宅で子どもを見てほしい時などとなっております。
この事業につきましても、前述の2つのサポート・センター事業同様に以下に3点をお伺い致します。まずアと致しまして、直近の利用件数の推移と利用内容。イと致しましては、現在の利用会員数及びサポート会員数の状況、年次の推移。ウと致しましては、制度の広報についてご答弁をお願い致します。
答弁を元に作成
次に、大きな項目2の、こども基本法への対応について伺います。令和5年4月に、こども家庭庁が創設されるのと同時に、こどもや若者に関する取り組みを社会全体で総合的に、そして強力に進めていくための法律。こども基本法が施行されました。
こども基本法は、すべてのこどもや若者が幸せに暮らせる社会の実現を目指し、そのための大切な理念や、国・自治体の取り組みの基本となる事項を定めた法律であります。そして、こどもや若者の健やかな成長のための支援や、結婚、妊娠、出産、子育ての支援などを「こども施策」と定義しております。こどもの定義についてですが、18歳や20歳といった年齢で必要なサポートがとぎれないよう、心と身体の成長段階にある人を「こども」と定義し、具体的な年齢は定めておりません。こどもや若者それぞれの状況に応じて、社会で幸せに暮らしていける「こどもまんなか社会」の実現を目指していくというものであります。
こども施策の策定についてですが、こども基本法では、「児童の権利に関する条約」の趣旨を踏まえ、6つの理念を定めております。
最も良い事をこども施策として実現する観点から、こどもや若者の意見を、年齢や発達の程度に応じて聴取し、こども施策に反映することが重要であるとされております。
例えば、こどもや若者を対象に、パブリックコメントを実施したり、行政職員が直接会って意見を聞いたり、インターネットを使ったアンケートや意見の募集。審議会・懇談会等の委員などへのこどもや若者の参画などがあげられます。聴取した意見は、会議などで施策を議論する際の資料として提出、報告し、こどもや若者の意見がこども施策で実現できるかどうかを考えながら、取り組んでいくことが求められております。
国は今後、こども大綱を策定し、各都道府県・市区町村はこのこども大綱を踏まえ、こども施策についての計画である、こども計画を定めるよう努めなければならないとされております。
長々とこども基本法について説明しましたが、以下に質問をさせて頂きます。
(1)として、今後、策定しなければならない秩父市こども計画について、現在の市としての考えについてお伺いいたします。次に(2)こども施策の策定あたっては、こどもや若者、子育てしている方々の意見を聴取し、反映しなければなりませんが、現状どのようなことを考えているのか市としての見解をお伺いいたします。
最後に大きな項目3の、市民からの要望事項(道路関係2件)について伺います。
まず(1)として、品沢地内 県道270号吉田久長秩父線の狭隘箇所拡幅について伺います。
県道270号吉田久長秩父線は、吉田久長を起点とし、中蒔田地内で国道299号線に接続する4.7kmの県道であり、秩父市内から秩父みどりが丘工業団地内企業へ通勤する方が多く利用する路線であります。しかしながら、品沢地内で県道43号皆野荒川線と交差する交差点に至る手前の箇所に狭隘なところがあり、事故が多く発生している状況であります。近隣地域からも拡幅の要望が出されていると思われるが、狭隘箇所の拡幅の現況について伺います。
次に(2)影森駐在所付近 県道209号小鹿野影森停車場線他市道の拡幅(安全対策)について伺います。
県道209号小鹿野影森停車場線は、小鹿野町の小鹿野高校前交差点を起点とし、秩父市影森地内影森駅前までの約9.8kmの県道であり、影森駐在所前からは影森小学校の通学路としても利用されている県道であります。影森駐在所前からは影森小学校の間は歩道がなく、過去から児童による登下校の際に、大変に危険であるとの住民からの意見も出されていた箇所だと記憶しております。
去る11月15日に影森公民館において、この県道209号小鹿野影森停車場線他市道の拡幅(安全対策)の住民説明会が実施されております。質問ですが、この県道209号小鹿野影森停車場線他市道の拡幅(安全対策)について市としての見解と関連する市道の安全対策についてお伺いさせて頂きます。
以上、檀上におきましては、大きく3点につきまして質問をさせて頂きました。追加の質問は、質問席にてお伺い致します。ご答弁の程、宜しくお願い致します。