おはようございます
本日も、ブログをご覧頂きまして有難うございます
本日の秩父地方は、曇りの予報です 蒸し暑くなりそうです 本日も素敵な一日をお過ごしください
先日の父の日は、如何お過ごしでしたでしょうか
我が家も、子ども達が思い思いのプレゼントを用意してくれましたので、楽しい夜を過ごすことができました
改めてですが、家族の絆は大事ですね
父親として、誇れることをしてきたつもりはないのですが、毎年くる誕生日はそんなにお祝いされることもないのですが、この日ばかりは、世の中の風潮やトレンドに感謝です
誰かにお祝いされ、何かプレゼントをもらうことは、誰しもが嬉しい事です。そして、感謝の気持ちを言葉にすることは、もっと嬉しい事ですね
本日も素敵な一日をお過ごしください
さて本日は、6/15(木)に実施致しました、秩父市議会6月定例会における私の一般質問🗣について、ご報告をさせて頂きます
今回の一般質問につきましては、不登校児童生徒について、市営体育施設について、市民の皆さんから頂いた要望事項についての3点につきまして一般質問を行います。文字数が多くて失礼しますが、お時間のある時にでも、ご覧ください
1.不登校児童生徒について
(1) 現状と課題
(2) 誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)
(3) 先進自治体事例の活用
2.市営体育施設について
(1) 利用状況
(2) 予約管理方法の簡素化(自治体DXの推進)
(3) 硬式野球利用可能グラウンドの拡大
3.市民からの要望事項
(1) 市民全員が参画する全国植樹祭
(2) 市道尾田蒔497号線に対する要望
傍聴者の皆さま、本日はお忙しい中、議場にお越し頂きまして、誠に有難うございます。また、インターネット録画中継をご覧の皆様、日頃より、市議会に対しまして、ご関心をお寄せ頂きまして、誠に有難うございます。改めまして、3番 黒澤秀之でございます。最終日、最後の登壇者となりました。秩父に住むすべての人たちが幸せに暮らすことができる、「住んでいてよかったと思える秩父」を実現するため、本日も頑張って参りたいと思いますので宜しくお願い致します。
最初に申し上げさせて頂きますが、今回も一般質問の要点を分かりやすくするために、議長のお許しを得まして、補足資料について傍聴席を含む皆様へ、お配りさせて頂いております。そちらをご覧になりながら、お聞き頂ければと思います。宜しくお願い致します。
早速ですが今回の一般質問につきましては、不登校児童生徒について、市営体育施設について、市民の皆さんから頂いた要望事項についての3点につきまして一般質問をさせて頂きます。
まず、1. 不登校児童生徒について伺います。不登校児童生徒に関する一般質問につきましては、昨年から多くの議員が取り上げておりまして、現状の当市の状況並びに課題、今後の取り組みなどについて質問を行って参りました。私も日頃より、多くの市民の皆さんから不登校児童生徒に関する懸念の声や、現状の市の取り組みについての質問をお聞きしております。改めて、多くの議員がこれまで質問した内容に関連してでございますが、その後の経過、当市の現状と課題、新型コロナウイルス感染症の分類が2類から5類になったことも踏まえ、今後の対応についてお伺いさせて頂きたいと思います。
おさらいとなってしまいますが、文部科学省による「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」では、小中学生の不登校は約24万5千人余りと、前の年度から4万9000人近く、25%増えて過去最多を更新致しました。不登校の小中学生の増加は9年連続で、10年前と比較すると小学生は3.6倍、中学生は1.7倍に増え、小学生は77人に1人。中学生では20人に1人となっております。
グラフを見て頂くと、コロナ禍以前から上昇傾向にあることが分かり、コロナ禍でその増加率が急激に上昇していることが伺えます。
文部科学省では「コロナ禍による環境変化が子どもに大きな影響を及ぼしたことがうかがえる」として、コロナ禍での生活環境の変化や、学校生活でのさまざまな制限が交友関係などに影響し、登校する意欲がわきにくくなったのではないかと分析しております。
このような全国的な状況を踏まえ、早速ですが質問の(1)と致しまして、当市における不登校児童生徒の現状と課題につきましてお伺いいたします。
次に、(2) 誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)について伺います。このような全国的な状況を踏まえ、国は、永岡文部科学大臣のもと、誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)の取りまとめを行い、本年3月31日付けで、全国の自治体へ通知を発行致しました。COCOLOプランにおける永岡大臣のメッセージとして、大きく取り上げられているのは以下3点であります。
2.心の小さなSOSを見逃さず、「チーム学校」で支援する
3.学校の風土の「見える化」を通して、学校を「みんなが安心して学べる」場所にする
というものであります。この文部科学省における不登校対策(COCOLOプラン)の通知を受けて、(2)の質問として、市の考えをお伺いさせて頂きます。
次に、(3) 先進自治体事例の活用について伺います。冒頭でも申し上げましたが、児童生徒における不登校対策は、コロナ禍により急激に増加したとも取れますが、一方でコロナ禍以前からも年々増加しており、潜在的な教育現場における課題であったとも言えます。全国各地には、不登校児童生徒に対応した様々な取り組みを行ってきた自治体があり、当市においても先進自治体の取り組み事例を参考に不登校児童生徒の課題に対応していくことが必要であると考えます。過去の一般質問においてもフリースクール等の導入提案がございましたが、COCOLOプランも踏まえ、当市における取り組みについて、現状、どのように考えているのかお伺いさせて頂きます。
続きまして大きな項目2の市営体育施設について伺います。
(1)の利用状況についてですが、ご存じのとおり、当市は、平成17年4月に1市1町2村で市町村合併を行い、各自治体が持っていた体育施設をそのまま受け継ぐ形で多くの市営体育施設を管理運営しております。公共施設等総合管理計画(所謂FM)における市営体育施設の今後の課題も多い事と思いますが、今回の一般質問においては、施設的な維持管理(老朽化対策)ではなく、利用方法に関連する管理について伺うものでございます。
現在の市営体育施設を列挙致しますと、グラウンド10施設、体育館7施設、テニスコート7施設、サッカー場2施設、ソフトボール1施設、道場(柔道、剣道、弓道)7施設、馬場1施設、アーチェリー場1施設、野球場3施設、プール1施設と人口あたりに占める体育施設は、大変に多いと言ってよいと思います。
まず、現状把握をする上でお伺いさせて頂くのは、これら多くの体育施設について、現状の利用率はどのようになっているのかお伺いをさせて頂きます。
次に、(2) 予約管理方法の簡素化(自治体DXの推進)について伺います。利用方法に関する管理についてですが、当市におけるホームページにおいて確認したところ、当該、体育施設を一括管理しているのは、市民部 市民スポーツ課ではありますが、実際の空き状況の管理、予約等は、各々の体育施設に付随する合併前の町村(現状の総合支所)や各施設に隣接して設けられている管理棟などによって、利用管理がなされているのが現状ではないかと思います。
一般的な体育施設の利用に関する手順について考察してみますと、まず、利用者は利用したい体育施設が空いているかの確認を行い、空いていることを確認したのちに、当該体育施設を管理している各申請窓口へおもむき、利用申請書を記入し提出して、許可されることによって利用が可能となるのではないかと思います。場合によっては、その際に使用料を支払う施設もあるかと思います。
これだけ多くの体育施設の利用を管理するには、先ほども話した通り、管理する体育施設が市内の広範囲に点在しておりますので、総合支所なども含めると多くの職員がその管理運営に労力を要していることが想像できます。また、利用者側も申請窓口へおもむき、利用申請書の記入を余儀なくされますので、利用予約に関しては相当の手間がかかることが想像できます。
(2)の質問ですが、広範囲に点在する体育施設の予約方法並びに管理について、現状、どのようになっているのかお伺いさせて頂きます。
次に(3) 硬式野球利用可能グラウンドの拡大について伺います。本定例会にも陳情書として提出されておりますが、当市には硬式野球における打撃練習を含む試合で利用できるグラウンド(野球場)はございません。陳情書は、秩父リトルシニアという中学生における硬式野球チームからのものでして、現状、打撃練習やオープン戦等の公式戦などは、小鹿野町小鹿野球場や倉尾のグラウンドを利用して行っております。陳情の内容としては、吉田取方総合運動公園野球場並びに、荒川総合運動公園野球場における打撃練習の許可及び試合使用許可を求めているものであります。(3)の質問ですが、この陳情書につきまして、市としての現状の考えをお伺いさせて頂きます。
続きまして大きな項目3の市民の皆さんからの要望事項についてそれぞれお伺いいたします。
まず(1) 市民全員が参画する全国植樹祭について伺います。ご存じのとおり、多くの関係者のご努力により、令和7年春に埼玉県では66年ぶりとなる、全国植樹祭が当市、秩父ミューズパークを会場として開催されます。天皇、皇后両陛下も参列する全国植樹祭が当市で開催されることは大変に喜ばしいことであり、当市のみならず、近隣の4町も含め、今後、全国植樹祭を住民総出で盛り上げていく必要があるのではないかと思うところであります。
しかしながら、開催主体は、埼玉県でありまして、当市については後援自治体となっており、主体的に全国植樹祭関連のイベントを企画、運営することはできない状況にあります。
先日のことですが、市民の皆さまからのご要望として、市民全員が植樹祭を祝うための市独自のイベントは考えられないものかというご意見を頂きました。横断幕や宅上旗などのグッツの作成も、全国植樹祭の機運を高める効果としては否定しませんが、市民の多くが全国植樹祭の機運を高められる、そして参画意識が醸成されるような市独自のイベント開催ができないものかお伺いをさせて頂きます。
次に(2) 市道尾田蒔497号線に対する要望について伺います。この路線は、県道44号 秩父児玉線 和銅大橋入口交差点から100メートルほど西側へ、旧下蒔田集会場、現在の消防団詰所から、同県道と並行に走っている路線でありまして、最近になり、隣接する農地を転用し、住宅が数戸建設されはじめております。
消防団詰所に隣接した下蒔田町会所有のグラウンドが南側終点位置にあり、高齢者がグラウンドゴルフを行うため、この市道尾田蒔497号線を通行しておりますが、未舗装のため、路面が大変に悪く転倒の危険性が指摘されているところであります。また、降雨時につきましては、水捌けが非常に悪い箇所もあり、ところどころ路面の浸食も進み、路面の凹凸が進んでおります。質問と致しましては、この町会から提出されました要望書についての現状につきましてお伺いさせて頂きます。
以上、檀上におきましては、大きく3点につきまして質問をさせて頂きました。追加の質問は、質問席にてお伺い致します。ご答弁の程、宜しくお願い致します。