【秩父広域市町村圏組合議会】第３回定例会一般質問：改定された水道広域化基本計画の内容他

おはようございます

本日も、ブログをご覧頂きまして有難うございます

本日の秩父地方は、曇り

のち晴れ

の予報です

午後には日差しも臨めそうですが、寒い一日となりそうです

本日も頑張って参りましょう

お好きな方はご存じと思いますが、本日は、ボジョレー・ヌーヴォの解禁日のようです

恐らく、新聞・TV等でも大々的に宣伝されると思いますが、ボジョレー・ヌーヴォとは、フランス南部ブルゴーニュ地方のボージョレ地区で、その年に収穫された「ガメイ種」というぶどうから造られる新酒のことです

私は、ワインが苦手の方でして、あまり興味がないのですが、お好きな方は、楽しみにしていたのではないでしょうか

※因みに、妻はワイン好きで、チョイチョイこのボジョレー・ヌーヴォの発売日のことを言っていましたが、私はどこ吹く風と言った感じです

因みに、2021年のフランスは「歴史的な農業災害」と言われるほど壊滅的な霜害の影響を受けたということで、これによってフランス全土のぶどう収穫量は３割ほど減少したため、ボジョレーの現地価格も上昇しているようです

少しレア感が増しているようですが、果たして我が家の妻は、飲むことができるでしょうかね～

本日は雲が多く、日差しが少ないようですが、本日も素晴らしい一日をお過ごしください

さて本日は、秩父広域市町村圏組合議会令和３年第３回定例会における私の一般質問について、ご連絡させて頂きます。

今回の一般質問登壇日時は、11月19日(金) 午後10時10分頃から(開始時間は、多少前後致します)実施致します。下記に一般質問の要旨を掲載致します。今回の一般質問では、登壇者が私ひとりとなっているようですが、ご興味ある方は、傍聴へお越しください。

※新型コロナウイルス🦠感染拡大防止対策の徹底をお願い致します。皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いします。

一般質問の要旨

1.水道事業について

(1)水道広域化基本計画の時点修正における変更点

⇒本年７月に改定された秩父地域水道広域化基本計画における変更点については、整備費用の実勢価格への見直し、国庫補助要件の変更に伴う振り替え、広域化事業のスケジュール見直し、橋立浄水場、ミューズパーク配水池等の整備内容の見直しがなされているが、以下、主な変更内容６点（ア～カ）について、具体的な内容を伺う。

ア．国庫補助要件の変更

イ．事業費の変更要因（３３３億円⇒２５９億円）

ウ．橋立浄水場の整備内容変更

エ．姿見山配水池関連整備内容の変更

オ．ミューズパーク配水池・ポンプ場の整備内容の変更

カ．皆野第１配水池の整備内容変更

【再質問】

秩父地域水道事業広域化基本計画において、具体的な施設整備計画のうち、今回、取り上げたウ～カについて、具体的な効果について伺う。ただし、具体的な効果については、時間の関係もあるため、トピックス的な内容として例示頂きたい。

(2)国・県への要望活動

ア．埼玉県「水道広域化推進プラン（埼玉県水道整備基本構想の改定）」対応

⇒広域化の更なる推進のため、平成３１年３月に総務省、厚生労働省より、各都道府県に対して「水道広域化推進プラン策定マニュアル」を公表し、令和４年度末までに「水道広域化推進プラン」の策定要請を行っている。策定にあたり、水道広域化推進プランの基本的な考え方として、策定にかかる体制については、都道府県の市町村財政担当課、水道行政担当課、水道事業を経営している企業局等、関係部局が連携して検討を行うことが重要であることから、関係部局の連携体制を構築すること。また、都道府県は、実効性がある水道広域化推進プランを策定し、小規模な事業等も含め、区域全体として持続可能な枠組みとなるよう調整を図ることが求められるため、水道事業者である市町村等を対象に、広域連携にかかる意向調査、情報の共有や定期的な意見交換等の取組を積極的に行う必要があること。その際、必要に応じて、関係市町村等の水道担当部局だけでなく企画・財政担当部局等とも連携を行うこと。とされている。

埼玉県における一連の「水道広域化推進プラン（埼玉県水道整備基本構想の改定）」策定に対して、秩父広域市町村圏組合水道局としてこれまでの対応を伺う。

イ．具体的な要望活動の進捗

⇒今年の２月、令和３年秩父広域市町村圏組合議会第１回定例会における私の一般質問の答弁において、２月２日に開催した組合理事会で、県内水道一本化の早期実現に向けて埼玉県知事宛てに要望書を提出する方向で協議を開始した旨の管理者答弁があった。また、今年７月の第２回定例会においては、埼玉県との調整の中で協議を重ねて参りたいとの考えであるとの答弁であった。現在の具体的な要望書の内容及び、要望期日について伺う。

【再質問】

補助金の延長関連

●広域化による水道事業体へ交付される国庫補助制度「生活基盤施設耐震化等交付金」については、全体計画期間の１０年間交付が原則となっており、当初の予定では、この補助金を活用して、令和７年度末までに、水道事業広域化が完了することとなっていた。しかしながら、計画期間については、令和８年以降までズレ込むことになってしまったが、水道広域化事業が、令和８年度まで遅延した要因について伺う。

●水道広域化事業計画期間が令和８年を超えることが必然となった以上、国庫補助制度「生活基盤施設耐震化等交付金」の期間延長が必要である。県に対する延長要望も当然であるが、国に対する要望については、どのように考えているのか。

県内水道一本化関連

●秩父地域の編入による県内水道一本化の早期実現が、秩父地域における水道事業広域化の最終到達目標である。国会議員並びに関連する省庁にも積極的な協力を仰ぐ必要があると思われるが、現状、どのように考えているか伺う。

(3)先進自治体に学ぶ水道事業運営基盤強化

ア．新秩父ミューズパーク配水池からの配水管を利用した小水力発電の可能性（上水道システムにおける省ＣＯ２促進モデル事業）

⇒全国には、水道管を流れる水道水を利用した小水力発電機を設置し、Co2の削減と電力を地産地消するといった取り組みを行っている自治体がある。新秩父ミューズパーク配水池から小鹿野町側への配水は、その地形を活用して、自然流下において配水することとなっているが、全国の先進自治体を参考に、新設する新秩父ミューズパーク配水池からの配水管を活用した小水力発電の可能性について伺う。

(例)福島市：年間約７３万ｋＷｈ（全量売電）、岸和田市：約１９万Kwh、国土交通省：小水力発電設置のための手引き（国土交通省水管理・国土保全局　平成28年3月）

【再質問】

検討した小水力発電以外のモデルの検討は。（採算がとれる発電事業にするのか。地球温暖化対策として、コストをかけてでも行うべきものなのか。小水力発電導入の基本スタンスにもよるが）

イ．スマート水道メーターの導入による業務の効率化（ＩｏＴ活用推進モデル事業）

⇒現状、水道施設の点検・維持管理面は人の手に大きく依存しているため、秩父地域のような地理的条件の厳しい地域にある水道施設の維持管理には多くの時間と費用を要している。また、災害時には漏水箇所の特定に時間を要するなど、効率的な事業運営や緊急時の迅速な復旧が課題となっている。厚生労働省における水道事業のＩｏＴ活用推進モデル事業を活用することで、水道事業運営基盤強化につながるものと考えるが現状の考えは。

(例)豊橋市、輪島市