おはようございますウインク

本日も、ブログをご覧頂きまして有難うございます口笛

 

 
 
 


本日の秩父地方は、雨傘の予報ですニコニコ 台風の影響で大雨になりそうですので、河川等に近づかないようお願い致しますニコニコ 本日も、充実した一日をお過ごしくださいウインク

 

 

 

 

 

 

 

先日の秩父市議会一般質問最終日に北堀市長から、埼玉県で開催が内定している第75回全国植樹祭(令和7年開催)について、誘致に関する秩父市の取り組みについて報告がありましたキョロキョロ

 

 

 

 

 

 

 

 


埼玉県で開催されるのは、昭和34年以来66年ぶりとなりますびっくり

因みに、昭和34年の全国植樹祭は、寄居町(金尾山)で開催されております。

 

 

 

 

 

 

 

 

秩父地域は、埼玉県内でも有数の森林面積を有しており、全国植樹会の会場としても、最適であると思われますが、植樹祭開催には、全国から沢山の関係者(約5000名)が臨席することを考えると、受け入れるためのキャパシティーに課題が沢山ありますニヤリ

 

 

 

 

 

 

 

 

現在は、秩父市を含め、4候補地が名乗りを上げていますが、一つひとつの課題をしっかりとクリアして、是非とも秩父市で開催するよう、市当局の対応強化を望むところですニヤリ

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに、植樹祭会場は、秩父ミューズパークを想定しているようですので、近隣の小鹿野町と協働することで、しっかりと誘致活動を行って頂きたいと思いますニヤリ

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は、台風が大変に心配されますが、避難も含めて、早めの準備・対応を宜しくお願い致しますニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

さて本日は、一昨日実施致しました、秩父市議会9月定例会における私の一般質問について、ご報告をさせて頂きますニコニコ

 

秩父市議会議員 黒澤秀之

 

秩父市議会議員 黒澤秀之

 

 

今回の、一般質問では、秩父市公共施設等総合管理計画及び、秩父市文化財保存活用地域計画の2点につきまして一般質問を行いました。文字が多くて失礼しますが、お時間のある時にでも、ご覧くださいウインク

 

 

一般質問要旨

1.秩父市公共施設等総合管理計画について

 (1) 少子化の進展に伴う小中学校の再編・統廃合

 (2) 市営住宅戸数の適正化と老朽化した住宅の取り壊し

2.秩父市文化財保存活用地域計画について

 (1) 文化庁長官認定にいたる背景・目的と効果

 (2) 計画期間における重点事業

 ア. 市指定「旧大宮学校校舎」「内田家住宅」、国登録「旧秩父駅舎」の保存修理

 イ. 「秩父祭屋台」収蔵庫の耐震診断

 ウ. 自火報、消火栓、スプリンクラー等の設置に関する所有者へ費用補助

 エ. 文化財の災害リスクの可視化及び対策

 オ. デジタルミュージアムサイト創設

 

 

 

一般質問(壇上での質問内容:かなりの長文です)

傍聴者の皆さま、本日はお忙しい中、議場にお越し頂きまして、誠に有難うございます。また、インターネット録画中継をご覧の皆様、日頃より、市議会に対しまして、ご関心をお寄せ頂きまして、誠に有難うございます。改めまして、12番 清流クラブ 黒澤秀之でございます。秩父に住むすべての人たちが幸せに暮らすことができる、「住んでいてよかったと思える秩父」を実現するため、一般質問最終日、最後となりましたが、本日も頑張って参りたいと思います。

 

今回の一般質問につきましては、秩父市公共施設等総合管理計画及び、秩父市文化財保存活用地域計画の2点につきまして質問をさせて頂きます。


まず、大きい項目1の秩父市公共施設等総合管理計画について伺います。
議員各位並びに、市当局におかれましては、改めてお話しする必要もございませんが、傍聴に来られた方、インターネット録画中継をご覧の皆さまへ説明をする意味で、過去の変遷について触れさせて頂きます。

当市の公共施設等総合管理計画につきましては、今から約10年前の平成24年1月に発行した秩父市公共施設ファシリティマネジメント方針及び基本計画策定に遡ります。

 

当時では、まだ全国的にも公共施設維持の管理方針や計画を積極的に作成しているところは、殆どなく、秩父市における独自の人口減少予測より、現在、保有する公共施設の維持管理経費が今後の財政状況を圧迫することが容易に想像されることから、秩父市公共施設ファシリティマネジメント方針及び基本計画を作成するに至ったものであります。日本創成会議における「人口減少問題検討分科会」における消滅可能性都市の研究結果が発表されたのが、平成26年5月ですので、秩父市は、全国に先駆けて公共施設維持管理の管理方針や基本計画を策定したことになります。

また、同年平成26年4月には総務省から、すべての自治体に対し、公共施設等総合管理計画の策定要請がなされることとなり、秩父市においても国の策定指針に合わせる形で、平成27年12月に秩父市公共施設等総合管理計画を策定致しました。そして、3年前の平成31年3月に二訂版を発行するに至っております。つまりは、国の策定要請より前、1市1町2村で合併した6年後に、秩父市では、公共施設維持管理が、財政に与える影響を察知して行動していたことになります。

このように秩父市における先進的な取り組み経過を踏まえまして、各論の質問に入る前に1点お伺い致します。

北堀市長は市長就任後、民間団体主催における講演会や、8/26付け埼玉新聞による記事(埼玉新聞社社長対談)において、旧秩父市、旧吉田町、旧大滝村、旧荒川村との合併により、色々な施設を抱え込み、現状の賃借している土地代も含めて公共施設の維持管理費について言及しております。

埼玉新聞掲載の内容を簡単に紹介致しますと、

不要な土地は売却し、建物は壊して借地はお返しする。生産性のないものですから、財政の足を引っ張る。

と発言しております。

このことに関しては、私も考えを同じくするものでありますが、この秩父市公共施設等総合管理計画につきまして、改めて、北堀市長の考えをお伺いするものであります。

 

 

 

次に各論に入りまして(1)として、少子化の進展に伴う小中学校の再編・統廃合について伺います。
秩父市公共施設等総合管理計画(二訂版)、7の公共施設等個別施策計画の策定及び取組方針のうち、(1)公共施設において、①教育施設(学校)について、以下のように記載されております。

教育施設は、公共施設の延べ床面積の約36%を占めております。
少子化が進む中で学校の統廃合は避けては通れないものと考えています。
そのため文部科学省の公立小学校、中学校の適正規模、適正配置等に関する手引に基づき、教育上の課題や児童生徒数及び学級数、通学時間、学校施設の状況、地域の実情及び財政状況等を勘案し、保護者や地域住民の理解を得ながら小中学校の統廃合を進めていきます

と記載されております。少子化の進展に伴う小中学校の再編・統廃合につきまして、北堀市長はどのように考えているのか伺うものであります。

 

 

●秩父市が保有する公共施設の内容(平成31年3月現在)


●小学校の児童数の変遷(15年間で小学生-1298人)

 

●中学校の生徒数の変遷(15年間で中学生-765人減少)

 

●小学1年生入学の予想人数(令和7年では、15年前と比べ半減の313人)


 

 

 

次に(2)として、市営住宅戸数の適正化と老朽化した住宅の取り壊しについて伺います。
市営住宅については、現在、教育施設(学校)に次ぐ面積を保有しております。(1)と同様に、秩父市公共施設等総合管理計画(二訂版)、7の公共施設等個別施策計画の策定及び取組方針のうち、(1)公共施設において、③市営住宅について、以下のように記載されております。

教育施設(学校)に次ぐ面積を保有しています。
現在は、民間の賃貸住宅も数多く建設されており、市営住宅の在り方を見直していく必要があります。平成26年3月に策定した「秩父市市営住宅等長寿命化計画」に基づき進めていきますが、居住者の理解を得ながら、老朽化した住宅については安全性を考慮し、取り壊し等を積極的に推進していきます。

と記載されております。現在は、具体的にどのような状況になっているのか伺うものであります。

 

 

続きまして、大きい項目2、秩父市文化財保存活用地域計画について伺います。
全国的に少子高齢化による人口減少が進展し、文化財を次世代に継承する担い手の不足、人口減少による文化財の滅失や散逸が大きな課題となっております。秩父地域においても少子高齢化が加速したことにより、無形の民俗文化財の公開・後継者の育成が困難な状況となっているのはご承知の事と思います。文化財は、地域の長い歴史の中で生まれ、はぐくまれ、今日まで守り伝えられてきた貴重な私たちの財産であります。後世に受け継ぐ責任を、今を生きる我々がしっかり果たしていくことが、大変に重要なことあります。今回の一般質問においては、この程、策定されました秩父市文化財保存活用地域計画について伺うものであります。

 

 

秩父市文化財保存活用地域計画については、本年3月議会において、1番議員と私が一般質問において、パブリックコメント時点の状況を質問させて頂きましたが、この度、経済産業省、農林水産省、国土交通省の承認のもと、本年7月16日に全国では25番目に、文化庁長官に認定がなされております。改めて、質問の(1)として、前身である秩父市歴史文化基本構想から、秩父市文化財保存活用地域計画の策定、認定に至る背景と目的並びに、認定による文化財保存活用の効果について伺うものであります。

次に(2)秩父市文化財保存活用地域計画期間における重点事業について伺います。各論に入る前にまず、本計画期間における重点事業について、5項目を選定した理由について伺います。次に、事業実施の財源は、市費、市の文化財保護基金、県費、国費(文化財補助金や地方創生推進交付金等)の利用を検討する旨、記載されておりますが、現状はどのようになっているのか伺うものであります。

●秩父市が所有する文化財の数

 

●秩父市文化財保存活用地域計画の重点事業

 

次に重点事業の各論について伺います。

.と致しまして、 市指定有形文化財(建造物)「旧大宮学校校舎」や「内田家住宅」、国登録有形文化財(建造物)の現状と、今後の保存修理計画の考え方についてお伺い致します。

次に.として、「秩父祭屋台」収蔵庫の耐震診断について、秩父祭笠鉾・屋台の収蔵庫を、建設年代の早い順に耐震診断を行い、今後の方策を検討する旨が記載されておりますが、詳細はどのようなものかお伺い致します。

次に.として、自動火災報知器、消火栓、スプリンクラー等の設置を検討している市指定有形文化財(建造物)、国登録有形文化財(建造物)の所有者への設置に係る費用補助について、現在、所有者はどの位いて、設置に係る費用をどの位の補助を行う考えなのかお伺い致します。

次に.として、「秩父市都市計画マスタープラン」と連携した文化財の災害リスクの可視化及び対策の検討に関しては、「秩父市都市計画マスタープラン」との連携、GISデータを用いて文化財の位置情報とハザードマップ、水害リスク情報図との照らし合わせ、災害リスクの見える化について、具体的な内容・スケジュールはどのようなものかお伺い致します。

最後に.として、デジタルミュージアムサイト創設についてですが、秩父市の指定文化財や各資料館で所有している資料等のデジタルデータ化を行い、デジタルミュージアムサイトを作成して公開・活用する旨が記載されておりますが、具体的な内容についてお伺いするものであります。


以上、檀上におきましては、秩父市公共施設等総合管理計画及び、秩父市文化財保存活用地域計画の2点につきまして質問をさせて頂きました。追加の質問は、質問席にてお伺い致します。ご答弁の程、宜しくお願い致します。
 

 

秩父市議会議員 黒澤秀之

※再質問時の様子

 

 

一般質問の際に、配布した補足資料

秩父市議会議員 黒澤秀之

秩父市議会議員 黒澤秀之
秩父市議会議員 黒澤秀之

秩父市議会議員 黒澤秀之

 

 

長文の拝読、誠に有難うございましたニコニコ

 

 

一般質問の様子及び、再質問の内容は、後日、秩父市議会インターネット録画中継📺により配信されますので、そちらもご覧くださいませ下矢印

秩父市議会議員 黒澤秀之 インターネット録画中継

 

 

本日も頑張って参りましょう爆  笑

秩父市議会議員 黒澤秀之

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