初めてのウクレレ、選び方特集! | クロサワ楽器店公式ブログ

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 初めてのウクレレ、選び方特集!

ウクレレを始めてみたいけれど、種類が多いし色々なモデルがあるから選べない…

今回はそんな方必見のウクレレの選び方特集です♪

簡単に弾けるけれど、奥深い味わいがあるウクレレの世界をご紹介♪

そのコロコロとした音色に癒されてみて下さい…♪

目次

ウクレレとは?~ウクレレの起源~

ウクレレとは、

1879年頃、ポルトガルからハワイに渡った職人達が故郷の楽器「ブラギーニャ」を ハワイの木材であるハワイアンコアで製作したことが期限とされる楽器

です。

可愛らしい小振りなサイズ感とコロコロとしたふくよかで暖かな音色が特徴の楽器で、 そのサウンドキャラクターはハワイをイメージさせます♪

他の楽器に比べ、簡単に音が出せるため、楽器を始めたい入門者の方にもオススメなのです!
それでは、早速ウクレレの種類からご紹介していきます♪

ウクレレの種類

ウクレレには様々な大きさやシェイプ、使われる材質等があります。
ウクレレの種類の違いを知るとウクレレ選びがより分かりやすくなります♪

まずは、ウクレレのサイズについて学んでいきましょう!

《ウクレレのサイズを知ろう!》

ウクレレには大まかに三つのサイズ感があります。 小さいものから

  • ソプラノサイズ
  • コンサートサイズ
  • テナーサイズ
の三種類です。

この三つが最もポピュラーで扱いやすいサイズとなるため、 最初の一個目に選ぶ場合はこの三種類から選んでいきましょう♪

それでは、この三種類のサイズの違いについてご紹介していきます!

《ソプラノサイズ》

ウクレレと言われて皆さんが真っ先に思い浮かべる最もポピュラーなサイズがソプラノサイズです。
ウクレレの一般的なサイズの中でも最も小さく、ウクレレらしいコロコロとしたサウンドが 楽しめるサイズ感となっています♪

「ウクレレらしさ」が凝縮されたようなサイズとなるのでそういった、「らしさ」 を追求したい方にはコチラのサイズがオススメです♪

《コンサートサイズ》

一般的なサイズの中でも中間程度の大きさもを持つのがコンサートサイズです。
ウクレレらしいコロコロ感のある音色も程よく感じられ、サイズが大きくなることで 音量もしっかりと出てくれます♪

また、ある程度大きさもあるサイズ感なので抱えやすいことから、 個人的には初めてのウクレレに一番オススメなサイズ感となります♪

《テナーサイズ》

プレイヤーサイズとしても知られるテナーサイズ。
ジェイク・シマブクロをはじめとする、トッププレイヤーのほとんどがこのサイズのモデルを 使用しています。

ウクレレとしては大きめですが、太めでラウドな生音を楽しむことが出来、 安定感があるのが魅力です♪
本国ハワイでは最も人気の高いサイズ感です!

《ウクレレの材質を知ろう!》

ウクレレに使われる材質は様々…
それによってもサウンドやルックスに違いが出てきます。
ウクレレに主に使われる材は「ハワイアンコア」「マホガニー」の二種類です。
今回はこの二つを中心にご紹介していきます♪

《ハワイアンコア》

ウクレレに使われる材と言えばコレ!という定番材。
ハワイで「神木」と呼ばれる材で家具等にも使用されています。
ふくよかで重厚、コロコロとしたウクレレらしい音色が響きます♪

近年は、良質な材は入手が難しく価格は高騰しています。
見た目は黄色~茶色の色合いを持ち、美しいトラ杢が出るものもあります。

《マホガニー》

ウクレレ材の中でも、ハワイアンコアと並び、ポピュラーな材。
軽やかで明るい扱いやすい音色を持ち、ジャズやポップス等の 様々な奏法に対応します♪
この材のウクレレはリーズナブルなものも多く、入門者の方にも オススメです♪
見た目は焦げ茶色っぽいものが多く、ハワイアンコアと比べると落ち着いている印象です。

《その他材質色々…》

その他にもウクレレに使われる材は様々…マンゴーメイプルアカシアコア等々ありますが、
とりあえず最初のうちは「ハワイアンコア」と「マホガニー」を 押さえておけばOKです!

ウクレレについて色々分かってきたら、いよいよウクレレ選びに取り掛かっていきましょう!

ウクレレはこう選ぼう!選び方のポイント

ウクレレの選び方のポイントは大きく三つあります!

  • 値段
  • ボディサイズ
  • 材質
の三点です。
それぞれの選び方について見ていきましょう♪

《値段》

まずは値段で絞り込みましょう♪ウクレレの価格は安いものから高いものまでピンキリ…

あまり安すぎるとウクレレらしい音が出てくれなかったり、弾きづらかったり… 様々な弊害が伴うこともしばしばあります。
オススメなのは、最低でも2万円前後クラスのウクレレを選ぶこと! この価格帯になれば、ほとんどのウクレレブランドでクオリティの高いモデルが作られているので 失敗することも少なく、ウクレレを長く愛用出来ますよ♪

《ボディサイズ》

ボディサイズそれぞれの選び方の基準はご紹介したサイズそれぞれで

  • ウクレレらしい音色やルックスのモデルが欲しい…ソプラノサイズ!
  • 抱えやすく、音量も程よく出てくれるモデルが欲しい…コンサートサイズ!
  • 憧れのプレイヤーが使っているサイズが欲しい…テナーサイズ!
となります。

この中でも個人的には、「コンサートサイズ」が特にオススメです♪

大きさが程よくあるため持ちやすく、生音の音量も大きいため、ウクレレの音色を存分に味わえるサイズとなっています♪

もちろん、他の二つのサイズ感もそれぞれ違った魅力があります! コチラを参考に是非実際に店頭で持ち比べて、弾き比べることで 自分に合ったサイズをチョイスしてみて下さい♪

《材質》

最後に材質で選んでみましょう! 入門者の方にはリーズナブルなモデルも多い「マホガニー」材のウクレレで選ぶのがオススメ♪

幅広い奏法にマッチするサウンドを持つ材質なので、まだウクレレでどんなジャンルの曲を演奏したいか 定まっていない入門者の方にもオススメです♪
マホガニーのウクレレはだいたい2万円前後から購入出来るので上述の値段の項目でも触れた値段の最低ラインも クリアしています!

ウクレレらしい音色を楽しめる「ハワイアンコア」もオススメですが、コチラはだいたい最低でも3万円程度とだんだんと 値段高めとなってきます。 ご予算に余裕があればコチラも候補に入れるのもアリです!

ウクレレの選び方まで分かったら、以下のオススメのウクレレから自分にあったモデルを チョイスしてみましょう♪

オススメの入門用ウクレレ5選!

《ILIKAI》

4MGG Series

2万円~3万円台の価格ながら、オール単板マホガニーボディ仕様かつハードケース付属という驚きの仕様を持つ「ILIKAI 4MGG」シリーズ! 生音も非常に心地良く、ウクレレらしいサウンドが聞こえてきます♪写真はソプラノサイズですが、コンサートサイズもラインナップしてます♪


《Leho》

ASM Series

リーズナブルながら反応が良く、軽やかで歯切れ良いサウンドが響くハイコストパフォーマンスシリーズ「Leho ASM」シリーズ! Lehoは指板上の貝殻等ルックスも可愛らしく拘りがあるブランドなので見た目にもお楽しみ頂けます♪


《Shima UKULELE》

Soprano Ukulele/Tenor Range

ジェイク・シマブクロと、彼の弟ブルース・シマブクロによって2018年に設立されたウクレレのNEWブランド「Shima UKULELE」! 美しい音色と扱いやすい歯切れ良いサウンドキャラクターが魅力の実用的モデルです!


《Cordoba》

15CFM Series

リーズナブルなクラシックギターやウクレレのメーカーとして有名な「Cordoba」。コチラは税込2万円しない価格ながらカラフル でサウンドクオリティも高いモデル!グリーン、ブルー、グレー、レッドの4種類のカラーをラインアップしてます♪


《Martin》

0XK Uke Series

アコースティックギターで有名なMartin社が作ったウクレレは4万円台ながら、非常にクオリティの高い仕上がり!倍音豊かでふくよかなサウンドが 心地よく響きます♪カラーバリエーションが豊富なのも魅力的です♪