早朝…アランの気配を感じて目が覚める…そこにはアランはいない。
あれから10日…初日の夜は,一時預かりの犬舎の広い室内ドックラン…他の犬と遊んでる最中に別れた…犬のキャリーケースが何十…夜はアランだけ…夜通し泣いていたそうだ…その言葉が耳から離れず思い出すと悲しい。
実は直ぐにでも妹のいるブリーダーさんが受け入れて頂ける予定だったが,仔犬が五匹産まれ大忙し…アランの受け入れが遅れている…毎日スタッフに連絡するとアランは元気にやってるそうだが…。
アラン…もう少しのガマン…パパを許してネ…来週パパが新しく住むマンションは規約があってアランと住めないんだよ…。
アランが妹に会えて落ち着いたら会いに行くからね…思い切り抱きしめてあげる。
アラン…ゴメンネ…パパもアランと同じくらい寂しく悲しくて…本当に辛いだよ。