僕が少年時代…スポーツは野球…サッカーの名前も知らず…高校でもサッカー部はなかった。


世界的に有名で、選手としても,監督としても、全てのタイトルを取った、サッカー界では知らぬ人がいない、ドイツサッカーの皇帝と言われた、ベツケンバウアー氏が亡くなった…。


実は…僕が20代の頃…僕の主演映画に外国人の若者がアルバイトのエキストラで何度も出会った若者がいる…会う度に英語を覚えたくて昼休憩の時、何度も食事に誘って腹一杯奢ってあげた…彼は弘道館に柔道留学していたのだ…。


それから時が経ち…アディダスの会長が、日本の恩人のひとりが僕で…人伝に会いたいと言って来た…。

パーティーに呼ばれていったら…何と!若い頃のエキストラの彼である…彼の喜びようは半端ではなかった…僕は大した事しかしていないのでキョトン?


更にその後…僕の事務所に訪ねて来た時、友人だと紹介され写真まで一緒に撮ったのがベツケンバウアー氏である…。


サッカーに興味がなかったので何事もなく過ぎ…写真も失くしてしまった!


知らぬが仏…威張ったり,傲慢な対応をしなくて本当に良かった…人生は何が起きるか分からない…僕の教訓です…合掌。