戦時中の大混乱の最中に産まれた僕…。

貧乏の家庭環境で…
弟3人の6人家族。

洗濯機も掃除機も炊飯器も…食べる物もろくにない時代…。

想像を絶するほどに…30歳代の母親は大変だったと思う…。

いつもお腹が空いていた僕は…近所の家の柿の木の柿や廃棄物の中からお金になりそうな物を無断で手に入れ現金化して…
お腹を満たしていた。

近所の人も見て見ぬ振りをしていたのだろう。

ある時…近所の人達の集まりで…ヤンチャで出来の悪い僕を話題にしたらしい…。

その時…おふくろは…
余程悔しかったんだろう!

僕の事を褒めちぎって言い返したそうだ…!

従姉妹がその場に居たそうで…母が病気で40歳で亡くなった後…その話を聞いた。

嬉しかった…嘘でも僕を庇ってくれた…おふくろ。

バカで実力のない僕だけど…

頑張った…本当に頑張った!

これからも勝ち続けて見せる…身体の続く限り!

おふくろの言葉のおかげだ!

愛情ある言葉は強い‼︎