明日が見えない、役者さん、歌手が…ひとり…また、ひとりと増えてきた。

皆さん芸能人は、華やかだから、豪華な家に住み、高級車に乗り、美味しい食べ物を毎日…。

そんな芸能人は、一握り。

ほとんどが、明日にも、路頭に迷う人達ばかりだ。

僕の回りの人達は、年金を貰えない、(厚生年金は90%加入するシステムがなかった)

ましてや、今回のコロナ問題で、密室仕事が、ほとんどで仕事が無い。

国からの保証もない。

流動的な職業だから、銀行、その他もお金を貸さない。

悲惨な状態である。

その上、規制解除したのはいいが、歌舞伎座、コンサート会場…全て、席を開けて、3分の1の客入れでやれ…。

出来るはずがない。

主催者が、利益が出ず、倒産する。

今や、芸能界以外に、娯楽は山ほどある。

だから、尚更である。

一般の方々は、ご存知ないが、我々、今の芸能人のほとんどは、テレビ局のサラリーマン以下の収入です。

本当の現実ですよ。

僕が俳優になった、60年代は、振りかえってみると、夢の世界でした。

それに比べて、今や芸能人も、今回のコロナ問題で悲惨な状況だ…。

今のところ、手の打ちようがない。

それにしても、何とかしたいが、連続で主演してた時期だったら、言いたい事も、やりたい事も、ある程度、力になれたが、今の僕には、到底及ばない…。

僕自身も、不安感一杯なのだから…。

コロナ問題で、世界も、社会も、そして人間関係も、無茶苦茶…。

救世主が、出現するのを、待つばかりの、今日この頃でちゅ…。

備えがなかった政府と、初動の、一個師団(専門家会議)だけでなく、2個師団、3個師団の備えがなかったのが、大ミスだと実感してます。

全てにおいて、過去は過去。

来年は、良い年が必ず来ます。

それに、希望と期待を持って、頑張りましょうでちゅ。