明日で8月もおわり。
まんまるお休みもちょこちょこもらえて、今年いちばんの休息月間になった。

今年の上半期は今まででいちばんみっちりだった。朗読と演劇で4本、同時にたくさんのアニメ作品やゲーム作品にも仲間に入れていただけた。
ありがたいことばかり。

いろんな人や考えに触れて、自分がどんどん柔らかくなっていった感覚。
2月より3月、3月より4月。

こうやって少しずつ進んでいく。

さいきんはこの、前に進む感覚が、『おとな』になる、とはまたなんか少し違うような感じがしていて。
大人になるのを諦めた感覚すらある。今の方が楽しい。でもたくさん迷惑をかけるから、その分感謝も人一倍。たくさんの愛に包まれてにこにこケラケラ笑いながら。



明日、アニサマが終わると、8月がおわる。
8月がおわると9月が始まって、
新番組の収録が始まったりハジメテなあれこれがあったりしつつも20日には『紺屋の明後日』の幕が開いて、その幕が閉じる前にFIVE STARSが最終回を迎えることになる。
そして『紺屋の明後日』が終われば9月も終わるわけで、、、、
8月以上にあっという間に終わりそう。


『紺屋の明後日』について。
演劇とか気になってるけど、緊張しちゃいそうとか難しそうでまだ行けたことがないですってお手紙を何通かいただきました。
どのお手紙も学生さんから。
もちろん大人になって観る演劇も楽しいけど、演劇に育てられたわたしからすると子供の頃に観る演劇はじぶんの人生の選択において手がかりになることが多いと感じます。
もちろん今のわたしにとってはアニメだってそうだけど。

でも普段アニメやテレビで物語をエンターテイメントとして楽しんでくれてるなら、舞台を観てもきっと楽しいと思う。わからんけど。
画面というガラスが1枚ない分、温度や湿度が生で伝わってしまうからガラス1枚通して観たいよって方もいらっしゃる。それはそれで良いと思うし、だからDVDで観てるよって言ってもらうのも現代な感じがして嫌いじゃない。
でもDVDにしないっていうポリシーで上演する作品もまだまだ多いし、やはり劇場で観るのと家で観るのでは感じるものが随分違うなあという印象。

今回の『紺屋の明後日』はさらに会話劇なので、劇場で私たちが吐いた空気ごと言葉を吸ってもらえるのが一番"おいしい"感じ方かと思います。わ。


さてこの、今回の作品については、また9月になってから書いたりしようと思います。
まずは今日は早く寝て、明日のアニサマに備えないと。
なんたって友達ばかりの今年のアニサマ。
バックステージでもはしゃぎ続けるのが目に見えているから。