〽いつもの風景の中に



仕事に行き始め、毎日たのしく過ごしています。仕事がめちゃくちゃたのしいです(笑)休みの日も出勤したい(笑)夫にも仕事の日の方がいきいきしてるなと言われます。



初出勤の日…辞令交付を受けにいくその道中のことです。車のフロントガラスから山の合間に綺麗な青空が見えました。その瞬間、「やっとわたしは自由だ…」と理由もわからずつぶやき、涙が溢れてきたんです。これは本当のわたしの声だ…と思って、自分のことでしたが、「ほんとによかったね」と思った、もう一人の自分がいたのでした。



いままでのことはどの経験も無駄ではなかったなと思います。新卒から結婚するまでも相談業務はやっていましたが、この時の経験や知識、勘などは基礎の土台や序章に過ぎず、むしろいまやっている相談業務こそが本編のはじまりなのではないかとさえ思います。本当に無駄なことは何一つなかった…。いまようやくすべての手札が揃ったんだなと感じます。




相談業務の仕事だけではありません。良くも悪くも、他人に引っ張られがちだった自分と、とことん向き合おうと思い、衣食住を整え、自身を大切に扱ったこと、自身の中身を大切に扱ったこと。生まれてからいままでの思いを1つ1つ拾いあげ、自分の心に寄り添ったこと。これも必要なステップだったし、この背骨ともいえる、一番の要、自分自身に向きあったことがかなり大きかったなと思います。




いま、環境や人に恵まれ生かされていることに感謝感謝です。ありがたいことです。歌詞みたいですが、違う意味で、「こんな日がくるとは思わずにいました」(笑)




ずっとなんか違う、なんか違うと模索していたのですが、いま、たのしい!と思える、やりがいを感じている!微々たるものですが、社会の中で役割りをいただき、小さくても…何かしらの役に立てている…それが嬉しいです。わたしの場合は専業主婦でいるよりかは、外へ出たほうがよいタイプみたいです。




心には余裕があるのですが、仕事はまだまだです(笑)どの仕事も真剣に向き合えば、永遠に勉強が続くと思います。しかし、わたしの場合は本当にまだ始まったばかりでまだまだです。これからもしかと勉強していきます。







夜間帯に、(みなが寝静まるような時間帯に)仕事をしている人の特集を何かで見たことがありました。サービスエリアの清掃や環境を整えてくれている人、老朽化し、必要がなくなった歩道橋を撤去する作業をしている人達、トンネルの火災報知器や、防火設備を夜通し点検してまわる人達…私達が寝ている間にもそうやって夜通し働いて、社会を循環させるためのお仕事をしてくださっている人達がいるんだ!と感銘を受けたことがあるんです。当たり前に思っているような風景の中に、たくさんの仕事人が関わり、当たり前に社会生活を送れていることに、、改めて、自分が働きはじめてありがたいなと感じたことなのでした。(これはたまたま仕事の特集でしたが、仕事だけでなく、わたしは、子育てや、家事、ボランティアや趣味、地域の活動等、様々な活動でいえることだと思います)



夜勤の看護師さん、クリスマス前は夜通しケーキを焼きつづけるケーキ屋さん、警備員さん、レストランのウエイトレスさん、正月休みもスーパーでレジを打ってくれる店員さん、除夜の鐘が鳴るとともに多忙になる神社の巫女さん、未来の宝を夜も寝ずに育ててくれているママ達、生きてくれていることで、誰かを幸せにしてくれている人達、動植物や自然を大切にしてくれている人達、誰かを笑顔にしている人達、地域の活動をされている方達、家を整え家族を支えている方たち、、街の至るところで、色んなところで、多種多様な形で社会に貢献されているすべてのみなさまきょうもお疲れさまです☺️💐