ねねの像
太閤橋
ねね橋
金の湯、足湯へ向かう坂道
太閤通り
一度は行ってみたいと思っていた。有馬温泉
今回のツアーも有馬温泉にひかれて参加しました
老舗の高級温泉地、憧れの有馬温泉です

バスが思いのほか、高台の駐車場に止まりました
私たちは歩いて、急勾配の下り坂を、太閤橋目指して降りていきます
それはもう、すごい下り坂で
滑り落ちそうなぐらいです
膝がカクカクカクカクして…
同じツアーのお姉様方からも
口々に不安の声が漏れました💧
そして、私はとてつもない。
恐怖を感じ初めました…
そうです。皆さんも、もうお気づきかと思いますが
帰り道は、この急勾配の坂を、バスの待つ駐車場まで、登らなくてはならないのです
めっちゃ、やばい!!
こんな坂!登れるかいな
超無理、絶対無理、無理無理無理無理無理・・・・
でも、人ってあれですね
これ、やばいで、まずいんちゃうの一一と思いながらも
人の流れにのって、行ってしまうものなんですね
津波や噴火の写真を撮りに、行ってしまうみたいな?
ちょっともう、思考停止的な感じですね

マップを、もらっていたので
散策道の写真を撮って、
おもてなしトイレ(トイレはめっちゃ大事)へ行って、
金の湯で足湯をしようと思いましたが、
そこも上り坂道だったので、体力温存のため諦めました
コンビニへよって、
午後の紅茶とおまんじゅうを買おうと思いました
ところがコンビニは、大勢の人だかり!
レジが長蛇の列!
こんなところで、無駄な時間を、使っていられない

私は諦めて、自動販売機を探し、綾鷹を買っ て、
少し早めにバスに戻ることにしました
またお茶かよ!
私は甘みを欲っしているんだよ!甘みだよ!
ごめんなさい。やさぐれました

さあ、意を決して坂道を上ります
とにかく一歩ずつ足を出す
それだけに集中します
もう足だけが、別の生き物のように、一歩一歩、前に出すのみです
何も考えません
5分ほどすると、ハアハアと息が上がり、暑くなってきました
帽子とコートを脱ぎ取ります
半分ほど来たかな
頑張ろう!頑張ろう!
横の岩に張られているフェンスを、頼りに登りたいのですが
有刺鉄線が張られていて、かなり危ないです
なんとか駐車場が見えてきました やったー!
これでバスに乗せてもらえる💧
そう思うと、汗がどばーっと出てきて、メガネとマスクを剥ぎ取りました
よろよろとバスに乗り込み
もう暑くて暑くて、セーターも脱ぎました
グビグビグビーと綾鷹を流し込みました
綾鷹よ、ありがとう
まだ人気の少ないバスでしたが、次々と皆さん戻ってこられました
皆さん一様に、はあはあと息を切らし暑そうでした

気持ちも落ち着き、マップを見返していると、私が登ってきた。坂の名前は「杖捨坂」
そうですね、杖を捨てて、よじ登ってこい。そんな感じの名前じゃないでしょうか?

長文、ありがとうございました
次回、バスツアー感想になります
よろしくお願いしますm(__)m