おはようございます。
本日、夜職が終わりお世話になっている方に帰り際の挨拶に行きました。
すると・・・
『(最近)どうですか?』
と問われました。
私は
『昼の活性化事業が忙しく夜職をいつまで続けれるかわからないです。』
と答えました。
もちろん鶏卵、鶏肉を販売している訳では無いので実質活性化事業は無償です。
農業を学び始めて知った事は
『農家さんの継手不足により日本産の農作物、鶏卵、鶏肉の供給がいつ止まるかわからない。』
です。
例え無償労働でもくろろ農園の鶏、農作物は高品質です。
通称鶏舎によるゲージ飼育は鶏が生涯身動き出来ない状態で飼育され人口飼料のみを食べさせられます。
当農園の鶏は鶏の健康状態を考慮して人口飼料と天然飼料を鶏に与えています。
鶏小屋に関しても他の鶏農家さんと比較して14平方メートルに6羽と1羽1羽が広々とした空間で日々を過ごしています。
他の農家さんと比較して1番違う所は定期的に鶏達を散歩さしている点です。
完全人口飼育は必ず鶏達にとってストレスの原因になり動物本来の抵抗力が著しく低下して予期せぬ病気になり死んでしまいます。
私はストレスフリーの生活をしているので大丈夫ですが現に私以外の人はオーバーワークにより抵抗力が落ち感染病により体調を崩しています。
私の労働時間は平均13時から翌朝の5時です。16時間働けば1000個の鶏卵を日々用意出来ると想定しております。
仮に鶏卵の最低値段1個30円として1日の粗利3万円。
飼料代を1.5万円としても純利益1.5万円。
鶏肉精肉店はひねどりがいなくてお店を開けることが出来ない状況を考慮しても販路先には困らないと想定しております。
これらは理想論の世界観です。実際に千羽飼育を行っていないので確定事項とは言えませんが12羽の餌やりは5分で済みます。千羽で9時間残り時間で卵の回収、清掃、梱包。
さて、何処まで確実に出来るかはわかりませんがくろろ農園は奇跡が起きている場所です。
『実現不可能を実現する。』
そんな素敵な場所を構築したいと思います。