みなさん
こんにちは。
本日は体調不良の為、ミニテストのみです。
インフルエンザでは無いことを祈るばかりです。
みなさんも体調にはお気をつけて。
問題
A所有の甲土地についてBと通謀してBに売却(仮装譲渡)した。Aの一般債権者Dは、A・B間の売買の無効を主張して、Bに対して、甲土地のAへの返還を請求することができる。
解答
○
虚偽表示は無効である。無効は原則として誰でも主張することができる。よってAの一般債権者DはAB間の売買の無効を主張して、Bに対して、甲土地のAへの返還を請求することができる。
ポイント
この問題は虚偽表示で「虚偽表示=善意の第三者に対抗できない。」を念頭に置いてしまうと迷う人も出てくると思います。
ここは「無効」に関する知識で、「原則誰でも無効を主張することができる」にどれだけ早く気付けるかというところがポイントです。