恒例のバレンタイン。2018年度(2019年2月)はこんな感じでした。

「止まっていた時間」という表現は初めて出てきましたね。

今回はそもそも「止まっていた時間」って何?という記事になります。

真白透子はアイドル活動をしている転校生の大人しい女の子です。

「過去設定」と「聖櫻に来てから」を1つ1つ追ってみましょう。

 

内面性についてはこちら

真白透子の「キャラ変化過程」について

 

__過去設定____________________________

真白透子の過去に関する話は

最初のころは『勇気をくれる大切な思い出』という見せ方でした。

 

幼い時に貰った「思い出のおもちゃの指輪」を常に身に着けてます。

後に「ピンキーリング」という呼称で呼ぶようになります。

これに関する過去話の初出はGF(♪)からです。

このカードと当時の夏祭りイベントの概要は

①小さい頃家族と一緒に夏祭りに一度だけ行ったことある

②今日来た神社に見覚えがある。今日みたいに誰かに連れられてたような・・・

③幼い時に少しだけ聖櫻に来てたことがある

④聖夜に公園で1人で泣いてたら男の子に慰めて貰えたのが凄く嬉しかった

⑤上記①~④の出来事を[最終進展までの流れ]の中でふと思い出した

というものです。

⑤から初出時は(現在ほど)大事な思い出として扱われていません。

また④の時に指輪を貰ったというのも初出時には明かされていません。

仮と♪は別世界の話だから細かいことは気にしちゃいけない。

 

 

③④の出来事は(仮)で[クリスマス17]の時に再登場します。

またクリスマスイブは彼女の誕生日でもあります。

しかしハッピーバースデーよりメリークリスマスと言われることが多かったらしい・・・。

遠出先で誕生日の夜に1人出歩いてた理由は明言されてません。

ってか小さい娘が夜中1人で出歩いてご家族心配にならないのかな。

その日泣いていたことから、家族の仕事で聖櫻まで一緒に連れられたが

仕事で誕生日を祝ってもらえなかった事が原因だと個人的には考えています。

 

 

辛い時は「ピンキーリングに勇気を貰っている」ため

[指輪をくれ慰めてくれた男の子]に再会したいと思い続けてます。

 

 

家族とパリ旅行へ行き、舞台を見に行った過去もあるようです。

これも大事な思い出とされています。でもこのカードのみ登場する過去話

アイドルになったのは偶然今の事務所にスカウトされたから(定常R2進展より)

しかし、普段の性格に関わる程のコンプレックスを抱えてます。

そのためスカウトされただけで、やる気になったとは考え難い部分もあります。

パリ舞台は「アイドルになる決断」をする後押しになったのだと思われます。

ただ時系列的にはこの思い出の方が圧倒的に昔なので、参考材料にした程度と思います。

「ピンキーリング」から勇気を貰っていることも決断に関係が?

偶然というより家のコネな気はするが、親がこっそり仕組んだのでしょうか?

パリ舞台の話は情報が少ないので憶測の範囲となります。

 

 

また「会いたい人」を「流れ星」と関連させたセリフが登場することがあります。

深い意味を含んでる程でもないですが、何やら思考が垣間見えるような?

右は[進む理由は]真白透子のカード

聖櫻エリアでロマンチストだと主人公に言われてます。

確かに「会いたい人」といつか会えると思い続けてるのは結構ロマンチストかも

[七夕17]ではその辺の語りが爆発している

例1:空に手を伸ばして何をしていたのか?それは・・・星たちを集められないかな、と思って

例2:私も星屑を集めたら、もう一度会えないかな・・・昔、このリングをくれた、あの人に・・・

 

 

__聖櫻に来てから_________________________

駆け出しアイドル「COTO」として自由にアイドル活動できる聖櫻学園に転校してきます。

最初期は誰とも面識がない状態なので、特におどおどした様子を見せます。

「COTO」時の自分は「真白透子」じゃないから大丈夫と暗示をかけながら活動している

※某カード漫画の主人公みたく人格や記憶が入れ替わってるわけではありません

この頃はデビュー時なので一部カバー曲でライブを行っている。

アイドルグループが多い時代に、ソロ活動する珍しいアイドルでもある。

アイドルであると口外してなかったが、「一色愛瑠」のアイドルセンサーに引っかかり見抜かれてしまう。

ただし実際にデビューしてる人と理解してたかは別([アイドルフェス]時点では理解してる)

また「花房優輝」と自信の無い者同士、互いに親近感を感じ合っていた。

「ミスモノクローム」や「一色愛瑠」も基本ソロなのでGF内ではソロアイドルに差別化要素はない

アイドルであることは時が進むにつれ、いつの間に周囲が察した雰囲気を出すようになる

 

切り替わると口調が変わる(右)

COTO状態のセリフはあまりないので担当者のミスなのかも

 

 

しばらくは、転校時に面識を持った主人公とだけやり取りする状態が続く

互いの性格上、花房ちゃんともそこまで絡むことはなかった。

周りに入り込むことができなかったり、皆と楽しむため1人で練習していたり。

この頃は「努力する姿」を意識したカードが多いです。

 

 

本記事とはあまり関係ありませんが、聖櫻学園に少しずつ馴染み、クラスメイトを始めとした

学園の生徒達との交友を深めていく方面のカードもあります。

ヒトコト上での展開もあります。

 

 

主人公と学園生活を共にし、支えてもらうことで

ピンキーリングだけでなく主人公からも勇気を貰うようになります。

2017年度の[誕生日][バレンタインデー][ホワイトデー]

2018年度の誕生日はマシュマロケーキが貰えました。

 

 

その結果「幼い頃の男の子」が「主人公だといいな」と思うようになってきます

右の画像は「幼き日の男の子」が「主人公」であったと判明する瞬間。

これが「止まっていた時間」が動き始める瞬間です。

 

 

再開を望んでいた背景には

勇気の源となるピンキーリングをくれた相手に感謝を伝えたいと思っており、

現在、勇気をくれる人が「長年感謝を伝えたい」と思っていた相手かも知れない
心境の表れとなっています。

よく幼馴染との再会の思い出グッズのように語られることがありますが

そういったものではなく、そもそも幼馴染という間柄ではありません

 

 

こうして「幼い頃の男の子」が主人公である事を知ることになります。

主人公も昔の話だし、今と髪型が全然違うので全く思い出せなかった模様。

カードはあの日の髪型に寄せて髪留めを外してるシーンです。

2018年度ベストシーン投票1位にもなった名カードですね。

この当時「指輪と会えない彼に思いを馳せるキャラ」でキャラが固まってたため、

実際に互いの過去の繋がりを両者が知る日は来ないと思ってたので驚きました。

 

 

その次に出たカードは今までの過程で成長した透子が見れます。

初期と比べて前向きに成長してるのが見られます。

勇気を貰う立場から与える立場という意識が芽生えてます。

初期から応援してた身としては嬉しいことです。

 

 

これ以降は主人公との接し方がかなり変化します。

積極的な態度を見せ若干張り合い気味になってる節も出てきます。

主人公との距離間がもっと自然な関係になることを意識してるようです(タロット占い)

ラウンジの人数はこの頃を境に右肩上がりです。

過去話はマメに追ってないと内容がよく分からない人も多かった印象。

新規カードの台詞量が減った頃もこの頃から

2人で混浴な時点で自然な関係どころか色々飛躍してしまってる感

 

 

__おくづけ____________________________

個人的には過去話が展開されている初期頃が好きでした。

初期キャラクター設定とCVを担当している堀江由衣さんの構想では、

「頑張る姿」を前面に出しており、実際にその健気さに心を打たれました。

今は初期頃に比べると「頑張る姿」を見せる機会が減ってしまってますね。

色々な過程を通して、透子が成長した結果でもあるのでしょう。

少し残念な気持ちもありますが、成長したことは推しとして喜ぶことでもあります。

これからも変わらず真白透子を応援し続けていきたいと思います。

 

 

一押しは[料理コンテスト16]真白透子

料理コンテストがあることを知らなかったそうです。

大量の資料に付箋、絆創膏だらけの手。

前準備をかなり行って来たことが伺えます。

こういう健気で一生懸命なところが大好きです。

 

 

__予備知識①____________________________

GF(♪)で理事長として登場する「武上創士郎」は
真白透子の父親と知り合いらしい。
真白家は家族全員がモデルをしている優秀な家系であるが(父はデザイナー)
モデルとしては身長が低い「真白透子」はモデルとしての居場所が無く、

アイドルの道に転向することになります。

家族で唯一モデルの素質が無かったことがコンプレックスとなっています。

 

優秀な家系というだけあり、家政婦さんが家にいます。(健康診断18)
しかし家が金持ちという描写はされたことはありません。

綾小路家の晩餐会に参加した時も優秀な家系設定が活きることは無かった。

両親は海外で働いてます。帰国した際に両親がスノードームをくれるらしい。

それが増えるうちにスノードーム集めが趣味になったのだと。

(冬の日デート17,定常ぷちガールSR)


転校前の学校はアイドル活動は認めておらず、転校する必要がありました。

武上創士郎との繋がりもあり、歓迎され自由な校風の聖櫻学園に転校します。

上記までは「ガール名鑑」の紹介文やサンプルボイスに一部内容が登場しています。

 

[雑記]

幼い頃に聖櫻に来たのは、父親が理事長と知り合いであることが関係が?

身長が高ければ「見吉奈央」と同業の知り合いだった可能性も?

2年COOL帰宅部と属性が近かったりはしますが、特に奈央と関係性はありません。

透子の親族が登場する時キャラ関係が出来たりするといいな(2019年2月記)

 

__予備知識②____________________________

牛乳が嫌いという設定があるが、ホットミルクは飲める。

また喉の調子を良くするために蜂蜜を使用している。

設定ミスなのか、それなりに理由があるのかは定かではありません。

牛乳嫌いが原因で身長が伸びなかったのでしょうか?

本人も良く分かってない。

クリームシチューは大丈夫という微妙な判定もする。

 

__予備知識③____________________________

同じクラスで自信を持って歌う「風町陽歌」をすごい人と評価している。

合唱部の「白鳥詩織」も陽歌に対して同様の評価をしている。

若干リスペクトが感じられる?

左:「聖櫻学園物語パリ旅行編」つながり大ガール

右:「聖櫻学園物語パリ旅行編」イベントテキスト

 

「真白透子」「白鳥詩織」「花房優輝」で揃って合唱の活動をしたこともあり

「花房優輝」もまた歌とダンス好きなことから「風町陽歌」と歌方面での絡みがある。

それぞれがそれぞれに歌で繋がりを持っているが

4人揃った状態になったことはない(2019年2月現在)

どちらかというと透子と陽歌はヒトコト上でクラスメイトとしての絡みが多い。

単純に4人揃って歌の活動するところが見たい。

 

__予備知識④____________________________

ヒトコトで使用しているID「marshmallow_tokyo」は

幼少時に出会った男の子の空耳から出来た単語「マシュマロ東京」から来ている。

小さい子って本名を弄られるとムッっとするものな気はしたけど気にし過ぎでしょう。

 

__予備知識⑤____________________________

聖櫻学園でアイドルフェスが行われたことがあった。

その際「COTO」ではなく「真白透子」として参加している。

何故か周囲から「COTO」であるとバレなかった(指摘が無かった)

要するにこのカードは正確には「COTO」(=裏真白)では無いということになります。

暗示をかけないとステージに上がれなかった最初期から成長を感じますね。

GF5周年の扉絵にもなりました。

アイドルとしてミスモノクロームと関係を持ったのもこの時が初めてです。

(中の人関係で間接的な繋がりはあるため同時に語られる機会は多かった)