久しぶりのヘッドホン君、ようこそ! | 破滅の美学〜絶望と希望の狭間で〜

破滅の美学〜絶望と希望の狭間で〜

過去に書いた詩や英語の詩やエッセイもどき、哲学のコト、X JAPANのコト、芸術のコト、などなど。時に過激で人畜有害かも?

今年、久しぶりにまたクラシックのコンサートに行くようになり、中には聞いたことがない曲をやることもあるので、そういう曲も含めて、色々懐かしく改めて聴くようになった。


だがクラシック音楽、小さい音だなと思ったら、いきなりダダーン、って大音量になったりするのはよくあることなので、一つだけ持っていた安いイヤホンで聴こうとした。そしたら、韓国語しか聞こえてこない。どう操作しても、韓国語だけだ。


これは、以前、かーちゃんのタブレットと、アタシのスマホを、Bluetoothで接続したことがあるからだろう。アタシは見ないが、両親は、テレビ画面、スマホ、タブレットで、その時々によって使いやすいデバイスで、Huluで韓国ドラマを見ている。二人違うドラマだが、とにかく韓国ドラマだ。あー全く、嫌だ嫌だ。実際の韓国語は知らないが、少なくともドラマのあのキーキーカーカーいう韓国語が大っ嫌いなのだ。それが引き金になって解離を起こしたことさえあるのだ。


とにかく、何度やってもダメだし、ま、全部リセットしたりすりゃいいのだろうけど、せっかくいい音楽聴くのに、今後、安物イヤホンでは寂しい。かと言って、昔みたいに、ステレオの超いいやつを部屋の四隅に置くなんてことも今の部屋だとうるさくて無理だし、じゃあイヤホンのいいやつ買おうと思って、探し出した。でも途中から、やっぱりアタシはヘッドホンがいいな、と、ヘッドホンに絞って探して、結局、高くも安くもないヘッドホンを買った。


ヘッドホンといえば、埼玉にいた頃持っていて、家庭教師先に行くときにはいつもお供に連れて行った。K'sデンキのお姉さんに教わったように、首に掛けたり、聞かないときはバッグの取手に引っ掛けたりした。オーディオ・テクニカの、なかなか重低音がいいやつだった。選ぶときに試し聞きさせてもらい、ふと両方の付け根にあるLとRを見て「ヘッドホンにもLとかサイズあるんだー」と言ったアタシに、冷静に「それは右と左です」と言ったあと大爆笑したお姉さんは、少し値引きしてくれた。


今は、ヘッドホンも、無線の時代なのね。無線と有線どちらも使えるのと迷ったが、他の機能なども見比べて、とりあえず買った。次の日には届き、早速使っている。アプリもダウンロードして、なかなか快適な使い心地。音はまぁまぁいいだろう。ノイキャン機能はすごいし、周囲の音を拾いたいときは、ノイキャンをオフにするとかではなく、外部音取り込み機能、っていうのが別途あるのだ。


家の中でしか使わない予定だ。しばらく、良き音楽たちの良きお供として、大切に使っていきたい。