・前書き

 

 

明けましておめでとうございます

2024年1本目の映画はPERFECT DAYSにしました

 

 

 

知ってる人が
 

perfect daysを見たらこれからの人生の幸福度が10%以上上がる 100年後に名作と言われている確信がある
自分の信用をかけておすすめできる

 

というような事を言っていたので見に行く事にした

 

 

 

 

 

で、そろそろ映画について書く事も無くなってきたんで

何書こうかなーと考えてたら「俺って結構映画見てるけど

映画好きなのか?」と思ったのでそんな話をば

 

 

 

元々は年に3,4本ぐらい本当に見たいなと思った映画や

話題作だけ見ていたんで普通の本数だと思う

 

で、映画を格安で見れらるようになってから見る本数が倍ぐらいに増えて

映画見て楽しかったなーだけで済ませるのも勿体ない気が

するので映画感想を書き始めて

そこから月1回ぐらい映画館に行くようになった

 

 

最新の映画を見たい訳じゃないしアマプラのウォッチリストに10本以上溜まってからその映画でいいはずなんだけど

何故か映画館に行っている

 

ので映画じゃなくて映画館に行くという事自体にある程度の価値があるはず

 

 

スクリーンや音響もあるけど多分そこじゃなくて映画館まで行ってお金を払って映画以外の情報をシャットアウトして作品に集中できるという部分なんだよな

 

恐らくこの支払っている労力と集中するしかない環境というのが映画館へ行っている大きな要因で

家でアマプラで映画見てても止めたり巻き戻したりできたり途中でスマホ触ったり便利で楽なんだけどそうじゃないんだよな

 

 

つまり映画もまあまあ好きだけど映画館に行って映画を見るという部分に価値を感じているんじゃないかなと

 

 

・結論

映画好きを自称できる程じゃないけど映画館に行くのは好き

この記事は参考になりましたか?

 

 

 

 

 

 

 

ここからPERFECT DAYSの話

 

 

・あらすじ

 

 

東京でトイレの清掃員をしている平山がトイレを掃除する

 

 

 

 

 

あのこれふざけているわけではなくてマジであらすじこれ以上書く事ないんです

書いてもいいけどネタバレになるというか書く事ないというか

 

この映画の半分ぐらいは平山がトイレを掃除しています

 

 

 

 

感想 評価B-

 

 

この映画とにかく語らないです

 

平山がどういう人物なのかとかなんでトイレの清掃員をしてるのかとか明確な説明はほとんど無いし平山は無口とかいうレベルじゃなく喋らない

 

本当に平山の日常と音楽を眺め続けて

そうじゃない部分も多少はあるけどほぼ日常です

 

 

映画としてどうだったかと言うとまあまあ良かったなと

基本的にエンタメ要素強めの映画が好きなんですがエンタメ要素はほぼ皆無です

だけど悪い映画では無い

 

個人的には日常パートもそんなに退屈では無かった

けどめちゃくちゃ良い作品だったか?と言われるとどうだろうという感じ

 

 

なんか後日思い出した時にいい映画だったなとか思いそうな映画でした

 

 

 

↓公式サイト

 

 

↓コラム記事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・後書き ここらかネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・日常パートなっげえ

 

日常パート?を三日ぐらいくりかえすんだけど長い

 

退屈だなあとまでは思わなかったけど途中で

(○×ゲームの先攻後攻の必勝法ってどうなってたっけ?真ん中に最初に置くと相手のミスが無い限り引き分けになるんじゃないっけ?)

とか考えてしまった

 
 

 

 

・音楽にこだわってるらしい

 

上のコラムにも書いてあるけど音楽に拘っているらしい

平山がカセットテープを大量に持っておりお気に入りの曲を流すんだけどく確かに音楽は良かった

 

 

 

・無口ってレベルじゃねーぞ

 

平山が無口とかいう次元じゃない

一部の人以外に対してマジで自主的に話さない

自主的どころか疑問形で聞かれてるのに無視する

無口全盛期のウメハラですらもうちょっと喋ってる

 

どもったりしてないからコミュ障とかいうわけでもないし意図的そうしてるんだろうけど流石に?と思ってしまう

 

発した言葉の数だけ寿命が縮む呪いに掛かってると言われても納得するぐらい喋らない

 

いくらなんでもあれじゃやってけなくない?

 

 

 

 

・迷子の子供のお母さん態度悪すぎ

 

トイレで泣いている子供を平山が手を引いて親御さんを探すシーンで母親が駆けつけて来て

子供が母親の元に戻ると平山の事は完全に無視してウェットティッシュで子供の手を拭く

 

黙ってる平山も良くないけど母親もさあ

誰だか分からない不審者なら警戒するのも分かるけど

トイレ清掃員の制服着てて身分も分かってるんだし完全無視は違和感ある

 

なんというか冷たくされても気にしない平山を演出する為のシーンに見えてしまった

 

 


 

・平山の出自とか

 

これも明確には語られないんだけど平山はどうも名家の出身で親と何かしらの確執があり家出をしてその後トイレ清掃員になったっぽい

 

ここもそうだしニコとの関係も明確に説明されないまま話が進むし(おじさんと呼んでるしここは邪推かも)

わざと説明しない手法を取っているんじゃないかな

 

まあ察せない訳ではないけどどうなんですかね

展開が激しい映画では無いからそういう部分で味付けしてるのかもね

 

 

 

・平山怒る

 

平山がバックレた同僚の分の仕事もして「3回電話してるのになんで誰も出ないの!毎日これやるの無理だからね!」

って怒るところで

(はえー平山さんも怒るんすね)

と思った

 

まあ考えてみると無口なだけでそこまで穏やかな人物の描写なかったんだけど意外に思っちゃった

 

しかし作者の意図もそこにあるんだろうなと思ってしまう自分もいる

 

 

 

・助っ人お前かい

 

神社で見かけるサンドイッチの女性が助っ人だったところで笑っちゃった お前かい!

 

 

 

・かげふみのシーン良かった

 

「影って重なると濃くなるんですかね?」の隙あらば自分語り感やばい 多分平山も同じ事思ってる

 

でもその後の影を重ねてみるのとかげふみのシーンはなんか良かった

 

「影が濃くなっている、ならないはずがない」と力説する

平山から人が行動し関わっているのに何も変わらないはずがないというような思いを感じた

 

かげふみをしてキャッキャしているおじさん二人も良かったね