午後、行ってきました。

じいちゃんのいた施設。

手続きと荷物の返却。


その時に何も話しが出なければ、あたしから話そうと思って行きました。


ばあちゃんのメンタルがダメなんです。

そして、そのばあちゃんが直接言う事も出来ないので、あたしが言おうと。


まずは荷物の返却。

顔馴染みの介護士さん。

そして、事務手続き。


予想通りそれで終わりになりそうでした。


その時あたしのスイッチが入ったんです。

怒りのスイッチ。


じいちゃんの経緯や他にも疑問がある。と。

そしたら、看護師さんが出てきて、じいちゃんがコロナの陽性になってからの時系列を説明されました。


あたしが聞きたかったのはそんな事じゃありません。



なぜ、救急隊が要請した時、理事長である医者は来てくれなかったのか?

なぜ亡くなった後に施設からの言葉が一つもないのか?


そう言う事が人として、常識として、おかしくないですか?と。


そこで、介護士さんと看護師さんは初めて、亡くなった後の家族へのケアの事を言われてるんだとわかったようです。


そこから、話しの流れが変わりました。


看護師さんのお父さんもその施設にいてコロナで亡くなったそうです。

だから、気持ちは良く分かります。と。


この事は施設の責任者の施設長に話しをして、明日ご連絡します。との返事が来ました。

施設長と話せる機会を持てるようにしてくれました。


明日くるはずの電話が、家に戻ってすぐに来ました。

施設長から。お宅に伺いたいと。


いや、来てもらうのは嫌。


なので、これから施設に行きますと言ってまた施設に行きました。


施設長と面と向かって話しをしました。

介護士さんや看護師さんから話しが伝わってたから、まずは謝罪がありました。


ちゃんと連絡なりをしてケアを出来なかった事に対しての謝罪。


でも、口で申し訳ありません。と言われても、言い方や雰囲気で、ホントに悪いとおもってるのか?と言う疑問がありました。


施設長は小さな声でそれを繰り返すだけ。

後は誰も口をきかない無言の時間。

わざわざ行ったのに無言って。


ちょっと謝ればそれでいいだろうオーラが出てました。


だからばあちゃんのメンタルが弱ってる事も話しました。

理事長の医者は何で来なかったのかも改めて聞きました。

そしたらまたちょっと謝って無言の時間がダッシュダッシュ


なんかね、そこで頭に来ながらも、

この人に何を言っても無駄だと思いました。

苦情が来て、早めに連絡しようと言う事がこちらに伝わりました。


施設長と言っても、あくまで社長がいる経営者の1人で、社長には何もいえないんだなって。


そしたらもう戦う気力も一気になくなってね。

もう帰ろうって。兄に。


ただ、介護士さんと看護師さんにはあたしの気持ちが伝わったようでそれは良かったです。

2人にはお礼を言いました。

そこであたし、初めて泣きました。

じいちゃんが亡くなってから、一度も泣いてなかったの。


緊張の糸が切れたのかな?

介護士さんの言葉に泣いてしまいましたえーん


全部の話しを聞いたばあちゃん。

もちろん納得は出来ないけど、もういいや。って言ってる。忘れるようにするって。


まあ、もうそうするしかないですね。。。


じいちゃんは月曜日に帰ってきます。。。。