毎日、人探しのお問い合わせを頂き、個々の内容に干渉する事無く、ご依頼者の目的の為、黙々と調査を実行し、報告しております。
しかしながら、報告後の返信内容を拝見し、人の人生に大きく関わっている事を実感することも少なくありません。
具体的内容は記載できませんが、2週間前、同居していた彼が突然失踪。
携帯に連絡するも応答無し。
失踪の理由に皆目見当が付かず、思い当たる友人や立ち寄り先を当たるが手掛り無し。
やむなく、当社に連絡をして来たと云う経緯でした。
憔悴し、ご飯も喉を通らず、無理矢理ヨーグルトを流し込む、そのような毎日であった様子。
当社に連絡があったのが午前11時前、情報を頂きご契約後、
調査を実行し、午後5時、結果をお伝えしました。
電話口でも過呼吸の様子でした。
確認した結果では、彼の故郷である北海道へ帰っていました。
その後、依頼者から連絡があり、「少しだけ携帯で話すことができました。やはり、お調べ頂いた通り、北海道へ戻っていることが分かりました。ずっと熟睡できず、辛い日々を送っていましたが、これを機になんとか生きていこうと思います。お調べ頂き、心から感謝致します。又、何かありましたら、ご相談させて下さい。」と云った内容でした。
彼が去った部屋に残り、一緒に揃えた家具や旅先で買ったお土産が目に付く度に、楽しかった日々の流れが、彼女にとって辛く悲しい思い出に変ると思われますが、これを機に新たな人生を送っていって欲しいと願っております。