こんにちは。
表題の弊社「結婚・身元調査」専門サイトは、2008年に総合サイトから、専門サイトを立ち上げております。
現在までに、調査項目として、結婚調査を明示するサイトも増えてきました。
表現の違いはあっても、「出会い系」「お見合いパーティ」等、弊社の文章表現を明らかに引用している様な分かり易いサイトも目立つ様です。
しかし、この事は、意図していた事でした。
HPを立ち上げて間がない頃、交流のある同業他社から、「余り詳しい内容を表示しない方が良いよ」「真似されてしまうよ」等とアドバイスを受けてましたが、結果、結婚調査の項目内容を詳細に明示する姿勢は、今日まで変えておりません。
専門サイトを立ち上げる前、同業他社の調査報告書を目にする機会がありました。
以前、他社にて身元調査を行ったけれども、受け取った報告書内容に不明な点が多く、再調査を依頼したがこれ以上の調査は無理と云われ、弊社にて再度調査を依頼したい旨の要望でした。
その時に持参された他社様の報告書を拝見し、内容としてきちんと公的書類を伴い、裏付けはされている様でしたが、あくまで氏名や生年月日、住所や家族構成などの報告がメインで、本来知りたい項目への深長さに欠けている印象でした。
一見し、この調査会社は、身元調査へのノウハウが薄いと感じました。
調査会社若しくは、それに類する機関に於いて、きちんと基礎を学んだ上で独立していれば、このような二度手間を掛ける事は少ない訳です。
身元調査を要望される依頼人全てが、きちんと調査のノウハウを学んだ調査会社に依頼すれば問題は無いはずですが、調査項目には、浮気の証拠取得をメインとする浮気調査や人探し等多岐に渡り、それぞれを把握するには、相応の年数を要します。
どの程度の需要を見込めるか判らない段階で、身元調査を学ぶだけに時間を掛ける事も出来ないはずです。
しかし、広告を出している以上、依頼はある。
結果、満足できるレベルには達しない。
そこで、結婚・身元調査の調査項目、例えば「経歴」「生活状況」「性格」の内容。
調査の過程に於ける注意点。報告書のサンプルなど全てを明らかにし、結婚・身元調査の中身が周知できればと考えた訳です。
依頼人から貴重なお金を頂き、対象者のあらゆる側面を確認すると云う作業は、決して簡単には行きませんが、誤った判断に基づく報告であった場合、対象者の人生を左右しかねない事にもなります。
また、当然ながら、表面上をなぞるだけの確認作業では、決して対象者の人物像は見えて来ません。
「知りたいことは何か?」を念頭に置き、事実のみを収集し、きちんと裏付けを行い実行する、この事を常に肝に銘じ、活動すべきと考えます。
そのような意味に於いて、弊社HPの意義を感じ、少しは業界の向上に繋がれば幸いと考えます。