こんにちは。
今年は、やけに台風が多いですね。
寒暖の差が激しく、風邪引きそうです。
本日は、３ヶ月の期間を経て、やっと家出娘の居所に辿り着いた経緯をお話したいと思います。
依頼人は東北の方で、弊社へ依頼するのは２度目でした。
２度目の依頼までには、約２年の期間が空いてますが、今回は、娘が突然何の前触れもなく実家をでて音信不通となった事がその理由でした。
３ヶ月前、地元の調査会社に家出調査を依頼したそうですが、結果、判明には至らなかった様です。
半ば、諦めていた頃、役所より国民健康保険から社会保険への切り替え通知の書類が届いたと云う事でした。つまり、どこかの会社へ勤務しだした形跡があると云うのです。
そこで、以前データ検索を依頼した弊社へ連絡をしたと云う事でした。
早速、各種保険データの検索を実行しましたが、国保からの更新記録は確認できません。
この時点では、まだ２ヶ月程度しか経過しておらず、データ上に反映されていない事が考えられました。
実際に勤務してるのなら、娘の口座へ給与が振り込まれているはずです。
確認した所、間違いなく給与は振り込まれていました。
ところが、名目は「給与」と記載されるのみで、送金元の会社名の記載まではありません。
このデータを元に更に検索を実行した所、試行錯誤の結果、やっと東北の隣町にある会社名を割り出す事ができた訳です。
この事実を伝えると母親は電話の向こうで号泣していました。
娘の安否がハッキリし、安堵したようです。
あとは、この勤務先から現在の居住先を割り出し、終了しました。
後日連絡が入り、報告した住所を頼りに訪問し、娘と再会できたと云う事でした。
職場が定着し、生き甲斐を見出し始め、辞めたくないのでしばらく同地に留まり頑張ってみると
云う事でした。
親とすれば、実家に戻って欲しい様でしたが、娘の気持ちを尊重し見守って行きたいと云って電話は切れました。
苦労が報われた瞬間でした。