2才の娘の育児＋お仕事をしつつ
通信制大学で心理学を学んでいる私です
夫のめがね氏とイブに、
外食しながらフェミニズムについて
口論になったので
今回はそのお話です
結論から言うと、
夫は行き過ぎたフェミニズムにより、
職を失う女性がいる現実がある
そこまでやる必要性はないのでは？
という考えで
私は、
行き過ぎたフェミニズムなのかどうかは
後世の人が判断することであり、
今の時代の価値観に縛られた私たちに
客観的なジャッジは出来ない
という考えです
夫は、フリー素材モデルの女性が
巨乳であることを理由に
フェミニスト団体から
性的搾取だと批判され
職を失ったというお話を引き合いに
モデルの女性は結果的に
職を失うという不利益を
被っており
女性の権利を追求するはずの
フェミニズムが
行き過ぎているのではないか
という主張です
私もその気持ちはわかる
でも、そんな事を言っていたら
何も変わらないのではないの？
と私は思ってしまう
誰もが不利益を被らずに
社会の意識だけを
変えることが出来れば
それはベストだと私も思います
でも、
それは理想論でしかなく
対岸の火事的な立ち位置である
男性だから
言える台詞なのではないかと
私は思うのです
何故なら、現代においても
日本のビジネスの世界においても
男女は平等ではないから
過去、私たち女性は
当たり前に男性よりも劣る生き物
として扱われて来ました
その当時の男性は、
本当に純粋に女性は男性よりも
下等な生き物である
と考えていたので
女性に男性と同じだけの
教育を受けさせるなんて選択肢はなかった
寧ろ、変に賢い女性は
男性から嫌われるので
親は娘に読書や勉強などを禁じていた
歴史があります
仮にそこで、
全ての女性は学校にいく権利がある
という運動があった時に
それは、
最終的に女性の為にはならない
という反論が当時
絶対にあったと思うのです
その時代では、
女性とは無知でも愛嬌があり
健康で多産であればよかったから
学校で学を納めた女性は
嫁の貰い手がなくなる
それは女性を不幸にする事である
女性のために
学業を受ける権利を授ける事が、
女性の不幸に繋がる
という反論が絶対にあったと思うのです
しかしその反論は、
女性は男性と対等に渡り合う必要はない
女性は愛嬌があり多産であればよい
という価値観が前提になっています
しかし現代において、
この前提って全く異なっていますよね
昔の総理大臣が、
女性は話が長くおしゃべりだ
と言うだけで責められる位には、
女性は強くなりました
100年前の男性から見たら、
考えられないことでしょう
それと同じことが、
めがね氏の発言にもあるのではないか
と私は思うのです
もしかしたら、
100年後を生きる世代が、
今の女性の画像を見た時に
うわー有り得ないっと
ドン引きしているかも知れないし、
ルッキズムに対する
否定があるように
そもそも広告などに
実在の人物の画像を
使うことがありえない時代に
なっているかも知れない
勿論、全く価値観が
変わっていないのかもわかりません
私の価値観でも
行き過ぎたフェミニズムがある事を、
私も認めますが、
それが多くの人にとって
行き過ぎなのであれば
淘汰されていくだけでしょう
フリー素材の女性については、
私もお気の毒だとは思いますが、
しかし、現代においても
まだまだ女性は女性だというだけで
不利益を被っているのも事実です
そこが変わる
可能性があるのであれば、
そういう声は
どんどん上げるべきだと思うのです
男性が男性的な
生き方をしていく事を前提に
作り上げてきた日本社会において、
女性が窮屈さを感じるのは当然です
そのレールに乗れない男性も
窮屈さを感じている事は理解しています
女性だけが不利益を被っているわけではない
多くの優秀な女性は
社会人1年目でそれを痛感するようですが
私は恥ずかしながら、
38歳にしてやっと
認知する事が出来ました
そもそも専業キャバ嬢だったので、
新卒で同期の男性と出世競争とかしたことなくて
娘が将来社会に出た時に
生きづらさを感じないように
少しでも何か出来ないかと思い、
こうしてテキスト化して
最も身近な男性である
めがね氏に向けてそっと書いている私です
クリスマスイブは、
日中からサンタさんだった
じわ子さんw
自分からサンタさんの
お洋服を着るというくらい
気に入っていたので、
結局、夜にご飯に行く時にも
そのままで行きました
保育園からも、
絵本とおもちゃのプレゼントの他に
ママパパ向けに
足形＋プレゼントまで
貰ってしまいました
足形なんて生まれた時にすら
取ってない位、面倒臭がり屋なので
有り難すぎる
娘もとても気に入っているので、
額を買って飾っています