だいぶ毛が伸びて来たラピスちゃん
明日はトリミングです
図書館で
たまたまDV関連のご本を借りて
最近読んだのですが、
DV男性に激しい怒りを感じつつ、
将来娘がそういう男性に
引っかからない為に、
親として何が出来るのか?
を考えたので、
記事にして残して置こうと思います
今回読んだのはこちらの2冊
平和に生きて来た方には、
DVなんて遠い世界のお話のように
感じてしまうかも知れませんが
DVは貧困層から富裕層まで、
あらゆる階層で発生しており、
決して他人事ではありません
私自身、
まだめがね氏と出会う前に
DV被害に遭った事があり、
その時に、
市の女性センターに
相談に行ったところ職員の方に、
日本ではあなたのような
DVやストーカー被害者が
加害者の恋人や夫から
3日に1人殺されている
と言われました
私は運良く、
その後色々大変な事があったけれど、
無事にお別れをして、
今何事もなく生きていられています
でも、将来娘が
DV男に引っかかってしまい、
心に深い深い傷を負ったり、
最悪殺されるなどして、
人生台無しにされるかも知れない
という不安があり、
それを回避する手段を考えていた
という背景があります
結論から申し上げると、
娘をDV被害者にしないために、
親が出来ることは、
下記の2点だと思っています
親自身が、
DV加害者や被害者にならないこと
それと
子どもが自分で自分の人生を
選択出来る力、
つまりは自分で考えて行動して
結果まで引き受ける力を
養うこと
まず、そもそも
子どもが育つ環境に、
暴力が存在しない事は大前提です
子どもの面前でのDVは、
例え子どもへの暴力がなくても、
立派な子どもへの虐待です
虐待を受けた子どもの脳は、
委縮してしまい、
それは大人になっても回復しないそうで
面前DVでも子どもの脳は
委縮することがわかっているので、
子どもの面前で
DVをするようなパートナーとは、
すぐに離れるべきです
で、子どもの面前でのDVはなくても、
夫婦間に暴力や言葉の暴力があり、
各種暴力により、
夫婦の一方がもう一方を
支配してコントロールする様子を
間近で見て育った子どもは、
夫婦とは、
支配者と被支配者の関係である
と学んでしまうので、
DVをする側やされる側に
回ってしまう可能性が高いと思います
事実、自分の父親も母親に
手をあげていたから、
自分も自分の妻に手をあげるのは
当然である
と主張するDV男性は
とても多いそう
しかも、DV加害者は、
徹底的に他責です
怒らせるお前が悪いと、
被害者を責める
支配的な夫は、娘に対しても
支配的な父親である可能性が高く、
支配的な父親に育てられた娘は、
恐らく、
誰かに自分を支配されることに対する
抵抗感が低いのではないか?
と思うのです
それ故に、
将来パートナーからお前が悪いと、
理不尽極まりない暴力を振られても
受け入れてしまいやすいのではないか
と推測
その為、親同士の間で暴力がない
というのは必須だと思っています
DVをするような人を、
見極められる目を養えればよいのですが、
DVをするような人は、
外面がとっても良い事が多く、
恋人の時には優しい人だったのに、
結婚した途端、豹変したり、
妊娠した途端、豹変したりするので、
最初から見極めるのは、
とても難しいのかも知れません
私の場合は婚約後に豹変しました
その為、
理不尽な各種暴力を振るわれ、
そうさせるお前が悪いと責められ続けても
相手がおかしいと気付き、
適切な第三者に助けを求められる力を
つけさせる事が、
娘の身を護る手段だと思っています
その力を付ける為には、
娘の人生を親が支配せず、
自分の人生の決断は、
自分でする習慣をつけることが、
とても大事だと考えています
特に、自分で決めたことを
途中でやめたり、
軌道修正するなどの経験が、
とても重要ではないかと推測
子どもの頃から、
部活や習い事などやってみたけど
自分には合わないからやめて
その経験から自分に何が合うのかを
知っていくという経験があれば、
やめる=悪い事、失敗
という意味付けにはならないはずです
それが、
DVされて辛い生活を、
世間体を気にして
無理に続けるという選択をせずに
適切な第三者に
助けを求める行動に繋がると
今の私は思っています
今は2歳の娘が
お年頃になったりすると、
親としての自分の考えも、
また変わったりするのかな?
と思って、
敢えて今の私は
という書き方にしています
口からポテトが生えているじわ子さん
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