小学校入学前にそろばん教室通い始めて一年二ヶ月。
学校生活も慣れて調子に乗り出す2年生。
数字が好きな息子くんは始めこそ楽しんでいたものの、
中弛みの時期を越え(半年ほどで飽きる)
掛け算に泣き(わからないときに恥ずかしくて質問出来ずに一問も解かずにひたすら座っていたらしい)
現在は8級の問題を練習中
1〜8までを縦に+−していきます。
乗算除算になると三桁に。
息子くんは暗算が難しいそうです。
そろばんを使わずに暗算で計算します。
なんやかんや言いながらも頑張っている息子くんを苦しめるのは・・・
学校のひっ算
ひっ算は当然、一の位から計算するのに対し、そろばんは大きい位から計算するのです。
学校の先生にも計算が得意ですね〜といわれていた息子。
ひっ算に入ってから「一の位から計算するんだよー」と繰り上がりの計算まではとくに私も気をつけて見てはいたのですが、たまたま見てないときの宿題が繰り下がりのひっ算だったらしく、全部間違えたそうで
ちょっと癇癪もちだした息子に乗っからないように平然と毅然と、「説明するから聞いてくれる?」と私
繰り下がりのひっ算も理解したようで一安心だけど、要は計算の順序をまだ理解していない様子。
そろばんはそろばんのやり方。
ひっ算はひっ算のやり方。
ってことを何度も何度も教えています。
計算の答えはひとつだけど、
答えを出す計算の方法はたくさんある。
そろばんを知らない人は暗算するときの考え方がいろいろあるって考えれば納得。
例えば
155+155=
をひっ算のように一の位から計算するひとりもいれば、
100+100 と 55+55 に分けるひと
150+150 と 5+5 に分けるひと
そろばんの暗算で計算するひと
これはそろばん教室では教えてくれないので、家庭でアドバイスする必要があるかなと思います