「セラピードッグ」


午前中は温泉旅館で大浴場や露天風呂の掃除と

お湯の入れ替え&温度調整。

昼から山を越えて移動して介護施設の清掃へ。

温泉旅館では家族連れの宿泊客のクソガキから

「ハゲ、ハゲ」と連呼され

介護施設では清掃中に利用者のお婆ちゃんから

「ちょっと(そこの)お爺さん」と話しかけられ

るという、まさにキング・オブ・底辺!

いや、底辺feat.底辺!

ゴールデンウィークが明けてから、すっかり

そんな生活が板についてしまった私・イロドリ

ウサギだが、昨日、介護施設の清掃中に

セラピードッグなるワンちゃんを見た。

もともと配属された初日から、この施設には

そういうワンちゃんがいるというのを知って

いて、実際、受付の事務所やら居住スペースの

通路などに犬用のクッションやら餌の皿が

置いているのを見ていたのだが、なかなか

ワンちゃんそのものと出会うことがなく、

「これ、ホンマに居るんか?」と半信半疑

だったのだが、昨日の夕方、初めて遭遇した。

どうやら活動のメインは同じ敷地内にある

もう一つの施設(ここは掃除に入らない)の

入居者だか利用者と触れ合うお仕事みたいで

昨日はたまたまこちらの施設に職員さんが

連れて来てる、という雰囲気だった。

セラピードッグというと盲導犬や警察犬の

ような賢くて勇敢で優しい大型犬をイメージ

されるかもしれないけど、この施設の

セラピードッグは可愛らしい小型犬だった。

死してなおイロドリウサギの運命共同体で

あるニャアコ(彼女はどう思ってるか知らんが)

のおかげで、今では猫ジジイになっているが

もともと心情的・潜在的に犬派なワイとしては

ぜひ、このセラピードッグのモコちゃんが

お爺ちゃんやお婆ちゃんと触れ合っている姿も

見てみたいものだ。


イロドリウサギの永遠の運命共同体

ニャアコ チュー

ある時は「異世界ねこカフェ」の副店主、
そしてまたある時は、
イロドリ専門の「異世界老人ホーム」ゲラゲラ
副施設長 兼セラピーキャットのメッチー