先週、6週間ぶりの検診に行ってきました。HbA1cは予測通りの6.8%でした。4カ月連続で7%未満をキープできているので一応の及第点です。あとは如何に低血糖を減らすか。まいど同じことばかり言ってますが、自分の課題がはっきり見えているのはそんなに悪いことじゃないので、迷走することなく同じ方針で継続していこうと思ってます。

 

高血糖による合併症も怖いですが、よほど酷い管理でなければ10年後、20年後の話だろうし、だから油断していい、とはもちろん思いませんが、あまり神経質になり過ぎて低血糖ばかり起こして健忘症、認知症などが酷くなるのと、どっちが問題だろうか、と考えてみたりします。そこそこ年齢も行ってるので、むしろ後者を避けることに重点を置いたほうが賢明じゃないのか、という気にもなってます。

 

やたら低血糖の心配ばかりしている担当医に「低血糖なしで理想的な数値を維持するなんて出来るわけねえだろ」と心の中で毒づいたりしてましたが、まあ医師の言わんとするところも理解できるようになったので、何というか、あとはバランスだよなあ、バランス。許容範囲の高血糖と許容範囲の低血糖。その線引きをどんなふうに置くか。

 

ちなみに私もいい加減ラグジュラに変えたいと思っていたので、今回お願いしてみたら、「取り扱いがない」と言われました。この病院の1型患者さんは一人として使ってないってことですね。これまでにも何度となくポンプを勧められたので、ポンプ推しの病院ということなんでしょう。

 

それでも「取り扱ってもらえないんですか」と聞いたら、あちこち担当部署に電話を入れて段取ってくれたので、理解のある先生で良かったなと。「でも会議にかけて通さないといけないから時間をくださいね。ウチの病院、動きが鈍いんで」と申し訳なさそうに苦笑いしてました。前の若い担当医だったらまず無理だったに違いない。

 

いいんですよ、待ちますよ。組織ってそういうもんですから。

 

次回は5週間後、10月4日に入手できるのかどうか。使い捨てのペン、使ってると如何にも病人っぽくてカッコ悪いし、無駄なゴミが出るのもイヤだし、早く欲しいです。