昨夜、飲み歩いた帰り道でいきなり転びました。何もない平坦な道で唐突に足がもつれて倒れ、肘と膝をしたたかに打ってしまいました。そんな経験は初めてなのでちょっと動揺。
足腰がフラフラになるほど痛飲したわけでもない。いつも通りの酒量、いつも通りのホロ酔い+α。飲み歩くと言ってもせいぜい多くて3軒、1軒目で軽い食事を済ませ、2軒目以降は長居せず1~2杯軽く飲んで帰るスタイルなので、せいぜい4~5杯てところです。間違っても転ぶような酔い方はしてません。
だから転んだ自分が信じられず、そんなに酔ってる意識はないのにおかしーなー、と思いながら帰宅して血糖値を測ってみたら56。そういうことか。危ない危ない。
以前にも飲酒中に低血糖を起こしたことがあるのですが、そのときは頭がクラクラして吐き気も少し覚え、悪酔いしたときと同じ感覚でした。低血糖を起こした時に必ず感じる身体の震えがなかったので、「大して飲んでないのにもう気持ち悪いわー体調悪いんかなー」と思っただけで、対応が遅れてしまって翌朝は完全にグロッキー状態でした。
アルコール性低血糖というものがあるので、その影響も間違いなくあるのでしょうが、その時も今回も主因は「そこそこ打ったのに結局ろくなものを喰わずに酒だけ飲んでいた」ことです。後から振り返れば、どう計算しても糖質量が足りてない。最初のビール1杯だけでも結構すぐに上がり始めるので、勘違いして食べるの抑えがちになってそのまま忘れたりするのよね。
それはそれで猛省しなきゃですけども、そこそこ気持ちよく酔っていると低血糖の自覚症状をあまり感じない、という点については今後も十分に気を配らねばならないかなと思っております。
ただ、飲酒そのものについては全く心配してません。酒が強いタイプだとは思わんけど、飲み過ぎて酔い潰れるなどという失態はほとんど経験ないし、一応は節度を持った大人だし。若くないんで潰れるほど飲み倒す体力もありませんので。
ちなみに今月のγーGTPは21。きわめて正常。休肝日などという概念はなく毎日必ず飲んでてこの数値なら上等でしょう。医学的に「適量」とされている量よりは少し多いけど、少なくとも肝臓に負担をかけるような飲み方ではないってことです。
気持ち良くなってコントロールが雑になることだけですよ、心配なのは。
そこが肝心要ですわな。