2月はずっと調子が良く、終始穏やかで300どころか250を超えることが一度もなく、危険レベルの低血糖もまったくないという非常に安定した動きを見せておりました。なので検査の結果がすげー楽しみだったんすよ。ひょっとして念願のHbA1c7.0以下の数値が出るんじゃないかとワクワクしながら病院行ったんすよ。

 

 病院に着いて唖然としましたよ。なんと採血室からボヤが出て検査不能だって。よりによって今日かよ。つーか、そんなことあるか普通。

 

 まあ、それはいいんだけども、看護士さんに褒められただけで私は十分なんだけども、問題はその後さ。

 

 翌日、すっかり安心していた私は久しぶりに朝方まで痛飲し、翌日のダメージが半端なく、一日中ダラダラと寝たり起きたり。おそらく全く身体を動かさなかったからでしょう、その夜から血糖値が上がりっぱなしで、インスリンの効きが悪く下がり方が妙に鈍い。

 

 そういうことは過去にもあったので、少し強めに打つのと身体を動かすのとで、しばらくやれば元に戻るだろうと軽い気持ちでおったのですが、翌日夜、ちょっと多いかな、くらいの量だったはずなのに、いきなり効きが戻ったのか知らんが、しばらく御目にかからなかったような急降下で、睡眠中にかなりヤバめの低血糖をやらかしてしまいました。しかも数時間にわたって。

 

 どうやらリブレは40以下になると測定不能らしく、表示は「LO」としか出ないんですわ。起きていたら震えが止まらず意識が朦朧としかけるレベル。意識不明まであと一歩。

 もっともリブレはけっこうな誤差が出ることもあるんで、補食した後にすぐ採血して測ってみたら89だったですけどもね。

 

 以来、食べれば爆上がりするし、少し強めに打てば急降下するしで、また乱高下が止まらない身体に戻ってしまったのであります。2月とは打って変わり、この一週間は毎日300超えを記録するという悲惨な状態。穏やかな凪が続いていたのに、突然の大時化ですよ。経験上、こうなったら無駄な抵抗はむしろ逆効果。落ち着いて嵐が過ぎ去るのを待つしかない。

 

 一回やらかしたおかげで身体の何かが変調を来したんでしょうな。それが何なのかはよくわからないけれども、正常じゃないということははっきりわかる。そして原因が週末の不摂生とその後の低血糖であることも明々白々。

 

 確か医者は「乱高下しやすいのは体質」みたいなことを言っていた。なるほど、それはそうかもしれんが、むしろ「体調」というか、生活習慣というか、そういうもので簡単に変わる程度の「体質」だよね。「体質だから仕方がない」ではなくて、生活スタイルを変えることで穏やかな波に変えることはいくらでも出来る。逆に、不摂生が重なればどんな体質の人でも波は荒くなる。そういうことなんじゃないのか?

 

 じゃあ何が不摂生でどんな生活習慣がいいのか? という話になりますが、とにかく世間一般に「健康的」とされているライフスタイルを普通に心がければいいんじゃないか、という、また当たり前過ぎる結論に至るわけですよ。

 

 なので、ようわからんけどもとりあえず夜12時以降の痛飲は以後、厳禁とします。

 

なんか前にも同じようなこと書いた気がするな。

何も成長してないんじゃないのかオレ様という人間は。