しばらく調子が良かったおかげで、本年最初の検診ではHbA1cの値が7.5まで下がっておりました。まだ少し高いけれども、先月まで8以上だったことを思えば上出来。

 

 ただ、低血糖を起こした回数も多かったので、平均値が下がるのはむしろ当たり前の話であって、あまり意味のない数値ではある。それでも改善の兆しは確実に見えているので、このまま継続でしばらくやっていこうと思います。

 

 ということで今月の目標は「低血糖を起こさずに同じ数値を維持する」。

 

 重篤な低血糖発症を繰り返していると海馬の萎縮や側頭葉内側の血流低下などの異常が起こるらしく、記憶障害の危険性が高まるそうなので、気をつけねばと思っとるのですが、自分も軽い健忘症ではないかと思うことがときどきあります。

 

 加齢とともに物忘れが多くなるのは致し方ない。物の名前が出てこない、なんてのはいつもの事であんまり気にしてないけれども、ほんの数日前のことが全く思い出せなかったり、肝心要のことをすっかり忘れていたりで、発症後、自分でも驚いてしまうような物忘れが増えた気がしてちょっと不安。

 

 気のせいか? いや、気のせいだ。

 

 明け方の2~3時間ほど低血糖が続いたおかげでしばらく起きれなかったことが1回あったけども、幸い気を失いかけるような重症の低血糖はまだ経験がないので、今後も気をつけます。

 

 それと、低血糖だけでなく急激な低下もおそらく同じように脳への悪影響があるんじゃないかと思う。下がり続けている時のグラグラ感は本能的に危険を感じますよ。ホントに。注射の打ち方に気を付けないと、マジで健忘症になっちゃいますね。

 

 高血糖は認知症のリスクを高めるって言うし、低過ぎてもマズいし、しかしまあメンドくせえわな。いっそ全てを忘れたい。

 

 ちなみにブログの更新がないのは、忘れていたわけではなくて面倒くさがってるだけなのでご安心ください。