2016年6月10日(金)
○ 今日の体調
体温 36.3℃
血圧 121-68
・ やや不調
抗がん剤治療
( アブラキサン+ジェムザール併用療法 )
5クール目 第1週の2日目
【 副作用 】
倦怠感
足の痺れ ( 足裏が麻痺状態 )
※ 階段の上り下りには、左右どちらかに掴らないと危険
今回からの「アブラキサンの減量」治療の効果に期待
昨日は、抗がん剤治療 ( アブラキサン+ジェムザール併用療法 )の5クール目第1週目初日の治療日でした。
いつも通り、バイタル測定、採血、診察の順で行われ、まずはじめに前回 ( 治療が延期になった 6/3 ) の採血の結果が示され、その後今日の結果が報告されました。
血液検査結果 ( 6/3 採血分 )
【拡大図】 ( 腫瘍マーカー )
検査結果によると、腫瘍マーカーCA19-9が上昇し、今回はじめて1万台を突破しました。
原発巣の転移が肝臓にも広がったことによりある程度は想定してはいましたが、いよいよ闘病生活も色々な意味で新たな段階に入ったと考えています。
CA19-9
前回(5/6) 9449 → 今回 11696
( 前回より 2247 )
CEA
前回(5/6) 3.6 → 今回 3.2
( 前回より 0.4 基準値内 )
血液検査結果 ( 本日分 )
結果によると、白血球、血小板ともに基準値を大分上回っていますが、このところの頻繁な熱発からして止むを得ないこと、また体調に大きな問題がないことから、アブラキサン2割減量の投与は許可されました。(2週間ぶり)
なお、貧血関連の数値はほぼ横ばいで、ヘモグロビンが低いながらも 8g/dl をキープ出来たことは好結果と捉えています。
① 投与量
アブラキサン 160mg ( 2割 減量 )
ジェムザール 1600mg ( 標準量 )
② 制吐剤 その他については 前回と同じ
腫瘍マーカーCA19-9が1万台を超えたことにより、前述したように一つの区切りという意味で、闘病生活も新たな段階に入ったと捉えています。
今後の検討課題としては、
QOLを維持しながらの治療の継続がいつまで出来るか。
次の一手を選択できるか。
抗がん剤治療などと並行した「緩和治療」をいつから本格的に始めるか等です。
まだ時間は残されていると思うので、じっくり考えたいと思っています。
ご支援に感謝