2016年5月20日(金)
〇 今日の体調
体温 36.9℃
血圧 116-66
体重 52.2kg (前回 5/10 比 横ばい )
体脂肪率 18.9%
内臓脂肪 4
BMI 18.1
基礎代謝 1191
・ やや不調
抗がん剤治療
( アブラキサン+ジェムザール併用療法 )
4クール目 第3週の2日目
【 副作用 】
足先の痺れ
便秘
昨日は、アブラキサン+ジェムザール併用療法の4クール目第3週初日治療および月1回の骨転移部治療薬ゾメタ投与のための通院日でした。
いつも通り、バイタル測定、採血、診察の順で行われました。
血液検査結果
白血球は6200、血小板は18.2万といずれも基準値内なので抗がん剤投与は許可されました。
しかし、貧血関連の数値はいずれも前回よりも若干低下し体調も「やや不調」の状態が続いているので、QOLを考慮して標準量での投与は今回限りとし、次回の5クール目からはアブラキサンは2割減量 ( 200mg → 160mg )で行うことにしました。
なお、ジェムザールについては諸説あるようなので次回までの検討課題としました。
「抗がん剤の減薬の用法、用量」については、薬品の添付文書の「用法及び用量に関する使用上の注意」(アブラキサンの場合は、ここ )が基本ですが、例えその基準に達していなくともQOLの維持の観点から早めに適切に対処することが肝心だと考えます。
このことについては、ブロ友のはるもちさん(大腸がんで闘病中の方です)が、「減薬のススメ、脱毛レポートの3」( 5/18付けブログ)で副作用との関係性からとても共感できる報告をされていますので一読されてみてはいかがでしょうか。
http://ameblo.jp/harumochi555/entry-12161558722.html
要点を抜粋させて頂くと、
① 治療をして長生きするのはいいのですが、生きている間に副作用に悩まされ続けるのでは、まったく意味がありません。QOLを上げ、毎日を明るく楽しく豊かに過ごすことこそ、大きな意味があると思います。
② 周囲の話を聞くと、減薬をしてがんと上手に付き合っていらっしゃる方のほうが、QOLが高く、しっかりと人生を楽しみ、結果的に長生きしているケースが多いように見受けられます(注:何らかのデータや、根拠があるわけではありません)。
③ もちろん、化学療法そのものを否定しているわけではありませんし、現在、QOLが高く保たれている方は減薬などの必要はないと思います。また、減薬は「病気が治らないことを意味する」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんので、減薬を無理強いするつもりもありません。
(以上、原文のまま抜粋して掲載させていただきました。)
次回の5クール目の治療開始日は、休薬週明けの6月2日(木)になります。
ご支援に感謝