2016年1月5日(火)
〇 今日の体調
体温 36.5℃
血圧 111-68
・ 安定
抗がん剤治療 14クール目 第3週の6日目
( 休薬週 )
今日は、今年最初の治療である4回目のハイパーサーミア温熱療法を受けるため、埼玉県央病院(桶川市)に行ってきました。
事前に体温、血圧を測定して問題がなかったので、予定通り午後1時に開始し45分間の治療を終えて2時20分に病院を退出することができました。
治療の具体的内容は、上の本に分かりやすくに書いてありますので、その部分を転記しますので参考にして下さい。
実際の治療もほぼ同じ内容です。
( P.139~141 )
「さあ、治療の開始です」
治療には1時間( 実際の治療時間は45分・・・筆者注 )ほどかかりますから、先にトイレをすませましょう。それと汗をかきますから、水分をとっておくのがよろしいです。腹部を加温する時は、初回は食事を控えめにしておきましょう。慣れてくれば普通に食べても大丈夫。指輪、ネックレス、時計、メガネなどははずしておいてください。入れ歯は結構です。
汗がでますから、治療着に着替えていただきます。治療の前に血圧を測ります。
治療台に上がって横に寝ていただきます。腹部や胸部の加温では腹ばいになっていただくのが良いでしょう(膵がんは腹ばいです・・・筆者注)。体重で皮下脂肪を抑えつけることで、加温しやすくなるのです。腸の手術あとの人工肛門(ストーマ)は、そのままで大丈夫です。
体外から薬剤を注入するための埋め込み型のポートや、胆管などからの廃液を流す外瘻も問題ありません。ガンの部位や大きさに応じて、いくつかのサイズの電極を用意しています。
患部を円形の電極で挟みます。電極にはボーラスと呼ばれる水袋がかぶせてあり、初めは温かいお湯が入っていて皮膚の温度に応じて冷却できるようになっています。電磁波を流しますが感電することはありません。
皮膚が熱いと感じたりピリピリ感があれば辛抱せずに言って下さい。汗を拭ったり電流を調節します。
さあ、終わりました。すごい汗ですね。皮膚に火傷がないか、確認しますね。あとは血圧を測って終了です。シャワーで流してください( 当院にはシャワーはありません・・・筆者注 )。あと、水分をたっぷりとってください。スポーツドリンクがいいですね。
(以上、原文のままです。)
参考図
次回は、アブラキサン+ジェムザール併用の抗がん剤治療のために海宝病院に入院する13日の前日の12日に予約を入れてきました。
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