2015年12月12日(土)
〇 昨日の体調
体温 36.31℃
血圧 122-63
酸素濃度 98
・ 安定
昨日の飲み薬
ネキシウム 20mg ( 朝食後 1カプセル )
オキシコンチン 2.5mg ( 朝夕 1錠 )
昨日の治療内容
ビーフリード 点滴投与 午前1回
昨日から食事が始まったので、輸液1パックだけになりました。
抗がん剤治療の再開について
主治医( 院長 )との話し合いの結果、今後の抗がん剤治療について下記の要領で再開することになりました。
退院後、年内の17日(木)および24日(木)の2回は従来どおりのGS療法( ジェムザール+TS-1の併用 )を実施する。なお、骨転移部(腰椎、肋骨)の治療薬ゾメタは今後も継続して月1回行う。
年明け早々の血液検査の結果、腫瘍マーカーが依然として上昇傾向にあれば、アブラキサン+ジェムザールの併用療法に切り替える。
その際のレジメンは、
① 1クール 4週間として、1~3週の初日に抗がん剤投与し4週目は休薬とする。( 標準治療のマ二ュアルに準ずる )。
② 投与量は、体表面積( 1.6㎡) で積算した下記の標準量で開始する。(標準治療のマ二ュアルに準ずる)。
アブラキサン 200mg ( 125mg×1.6 )
ジェムザール 1600mg ( 1000mg×1.6 )
※ 薬価、使用方法、副作用等の詳細については、過去記事「アブラキサンとゲムシタビンの併用療法」(2014/12/18)で取上げています。
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③ 第1回目の治療は、入院( 2泊3日の予定 )で行い、第2回目以降は通院で行う。
④ 重篤な副作用などが出現した場合は、適宜 使用薬剤の減量や一時休止で対処し、標準量には拘らない。( QOLを重視する )。
この方針の決定にあたって主治医(院長)は、私の要望を全面的に受け入れてくれました。
なお、当病院で、アブラキサン+ジェムザールの併用療法を行うのは初めてとのことです。
第1号の治療者としての役割を果たし一定のデータを遺せれば、これに勝る喜びはありません。
ご支援に感謝