いつも読んでいただきありがとうございます
新聞を読んでいると、
"『駄菓子 おまけは絵本』教育長・メーカー・出版社コラボ "
の見出しが。
「図書館や書店に足を運ばなくても、
お菓子とスマホがあれば気軽に本にアクセスできる画期的な取り組みだ」
と書かれたその記事
私は。。かなりびっくりしてしまいました
本棚から自分で選んで、引っ張り出し、手にとってみる
たどたどしい手つきでページをめくる
ゆっくりゆっくりページをめくったり、お母さんに、よんでぇ、とお願いしにいったり。
自分で絵本を見つける瞬間の嬉しさ、
次のページを開いて絵や文字を見て、
うわぁ、すごい!、なんだろう、と思うわくわくどきどきする気持ち、
読めない字を眺めてなんて書いてあるんだろうと想像したり、
紙を触って自分の指でめくって、ちょっと重たそうに絵本を抱えてお母さんに持っていく姿…
そんなあったかさを思い描いてしまう絵本ですが
小さな子ども達が、お菓子を食べながら、
スマホでバーコードを読み取って、指で絵本の画面を次々スクロールする
んーん、、
本当にそれで絵本離れが食い止めるられる。。?
人の温かさや、"ぬくもり"を子ども達はどこで感じるのか…
国を挙げて画期的と評価する方法
「それほどしないと本読まないんじゃない?」と旦那さんの一言に頷いたり
お菓子を買いに行けるのであれば、図書館や本屋も同じでは、
むしろお菓子はお金がかかるけれど、本の貸し出しはただなのに。。
色々矛盾を感じます
色々な考えの人がいるんだなぁ。。新聞、なるほどです