等価交換な話し 前編 | 拾い猫2匹を大切に育てる夫婦の話。

拾い猫2匹を大切に育てる夫婦の話。

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ここ1カ月ほど、

頭の中で『等価交換』というワードが出てきます。


何かを得るためには同等の対価が必要だと。


それが自然の摂理として正しいか正しくないかは

置いておいて。



私は、主人が出勤する時には必ず

玄関の外まで出て、姿が見えなくなるまで見送ります。


『無事に辿り着きますように、

今日もちゃんと帰ってきますように』

そう、心の中で念じながら見送ります。


主人と出逢ってから8年間、毎日ずっと。

そうやって願掛け(?)しています。


そして、6月の事。

仕事で悩んでいた主人の為に

いつもの願掛けプラス

『お仕事が上手くいきますように』

と、念じました。


その日の朝、私は大事に大事に育てていた胡蝶蘭の

新芽と蕾を不注意でポキッと折ってしまいました。


新芽が伸び、蕾が付き、やっと膨らんできたのを

毎日毎日楽しみに眺めていたので

折れた瞬間のポキッという音、感覚

凄くショックで、本当に半泣きしました。
(仕事中だったので我慢しました)




仕事の休憩中、

スマホを開いて主人からのLINEを確認すると、

『今日契約取れたよ!!』と。

どれだけ嬉しかったか。

こちらも、本当に半泣き。
(仕事中だったので我慢しました)




今朝の願掛け、

折れてしまった新芽と蕾


それがパッと頭に浮かんで

『あ、等価交換だったのかなぁ』と

思ったのでした。