【カバラン蒸溜所見学】

冷涼な気候で作られる事の多いウイスキーですが、亜熱帯気候の台湾でどのように作られるのか興味がありました。

今回が初めての台湾でしたが、
とにかく暑い!
午前中から照りつける太陽の日差しに圧倒されてしまいました。

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台北駅から電車に揺られること1時間半程で、蒸溜所の最寄り駅である「宜蘭(イーラン)」に到着。
そこからタクシーに乗り換えて約20分、KAVALAN蒸溜所に着きました。

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コンベンションセンターで案内係のErika CHUNGさんにお出迎え頂き、豪華な会議室で蒸溜所紹介ビデオを鑑賞後、見学へと移動しました。

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国内大手の蒸溜所も見学してきましたが、カバランは設備にかなり投資していることを感じました。

蒸溜釜もスタート時の初溜と再溜2基ずつから、さらに3基増やして、12月にはまた5基増設して生産量をアップさせるそうです。

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そして今後はGINの蒸溜にも取り掛かりたいとの考えもあるそうです。
実現するなら楽しみですね。

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亜熱帯気候の台湾では、樽内熟成の進みも早く、4年から6年でピークを迎えるそうです。
それ以上になると揮発していく量も増え、樽の影響を受け過ぎてしまうそうです。

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3階建ての熟成庫の3階は40度を越える暑さなのだそうです。
樽も立て置きという珍しい熟成方法でした。

世界的なウイスキーブームの中、同じアジアでウイスキー造りに力を注いでおられる方達とお会い出来て、本当に良かったです。

カバランウイスキーは少しお高い印象がありますが、味わい自体は好きですし、今後は拡販に協力していきたいと思います。
(現地でお安く入手してきましたので、安心してご注文ください!)

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雨降りの金曜日ですが、本日も17時より営業しております。

皆様のお越しをお待ちしております!

Bar Andante バー アンダンテ
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