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前回の続きです。


仕込みで作った麦汁に酵母を加えると、酵母は麦汁中の糖分を分解し、アルコールと炭酸ガスに変え、ウイスキー特有の香味成分を作っていきます。

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発酵槽

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一番麦汁と出来上がった もろみ


発酵の終わったもろみを銅製のポットスチルと呼ばれる蒸溜器に入れ、蒸溜します。
余市蒸溜所では石炭による直火蒸溜という方式で行われています。
とても手間のかかる作業で、現在スコットランドでも行っている蒸溜所はありません。

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この距離でもかなりの熱を感じます

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石炭

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創業当時の一号蒸溜機


出来上がったニューポットと呼ばれる液体を樽に詰めて熟成していくのですが、その製樽工場も見学させて頂きました。

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樽の内側を焦がしていきます。

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チャーと呼ばれるこの作業を行う事で、樽材内部にバニリンといった甘い熟成香味成分が生成されます。
炭化層には未熟成香を減少させるはたらきもあり、香味に大きな影響を与えます。

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蓋の部分もチャーしていきます。


画像がこれ以上貼れないので、続きはまた後日に。


北海道で購入してきた余市蒸溜所限定のウイスキーや、余市漁港近くにある南保留太郎商店さんの特製燻製も入荷しました。

限定ウイスキーと燻製を是非セットでご賞味ください!

バー アンダンテ、本日も17時より営業しております。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

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